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第7話「歌は宇宙のエネルギーと共鳴するツール」心の声を聞いて人生を照らす物語

私たちは自然と共生しています。動植物がいて、人間がいて。自然をみて
いると、学ぶことがいっぱいあるんですよね。例えば植物が育つ様子を見ていると、人と同じだということがわかりますよね。

土、水、太陽、風などの栄養をいっぱいに受けて、すくすく育っている
植物をみると、つい声をかけたくなります。「大きくな~れ」って。


私たち人間も「風」を起こして、物事をつくることができるんです。
その風とは「息」息を吸って、吐いて。呼吸は自然のリズムと同じです。
息を吐くことで、音や声が出て、現象が作られるんです。

音や声に乗せて作られる歌は無意識・宇宙のエネルギーと共鳴するツールの一つ。五感をフル活用するので、無意識・宇宙につながりやすいんです。


私の場合、オリジナルソング「おかえりなさい 魂の故郷へ」を数年歌い
続けてきました。すると感情が解放されて、歌詞の中の「喜びを分かち合う場所」が自分だったことに気づけたんです。

そこは、最も深い自分がいる場所。責めも裁きもない場所。


今まで厳しい声を自分の声として聞いてきました。優しい声を無視して
きました。厳しい声が偽りの自分の声だと気づくと、優しい声に耳を傾けるようになります。

優しい声を吸って、厳しい声を吐いて。徐々に呼吸の音が静かになっていきます。静けさに耳を傾けると、本音が聞こえてきます。本音は誰も傷つけ
ません。

本音を声に乗せて出していくと、あなたの周りに共鳴する素敵な人たちが
集まり始めます。そして、共に美しいハーモニーを奏でるようになります。


さらに魂の深化をとげて、魂の故郷へ戻っていくんです💐

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