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ぼくらは無意識に誰かを意識している

こんにちは。長田(@SsfRn)です。

1/17にWasei Salonのプロジェクト「あっ、なんの話だっけ?」のLIVE放送がありました。

メンバーである阿部さん@Fu_HEY)、平山さん@t_hirayama0227 )、藤村さん@saicolobe)、鳥井さん@hirofumi21)の4名で、メンバー自身が持つ悩みや下の世代へ向けて伝えたいことを、赤裸々に自由に話すトーク番組になります。


こちらの番組では、毎回トークテーマを決めていくのですが、今回は「他者」。このテーマを設定したのは、阿部さん。なぜ「他者」にしたのかは、下記のnoteで語ってくれています。


僕も収録現場に立ち会わせていただき、ちょこちょこ出演しているのですが、めちゃめちゃ考えさせられる内容でした。せっかくの機会なので、僕も「他者」について考えてみようと思います。

※番組は下記のFacebookページより、アーカイブが残っています!



自然と「他者」を考えてしまう時代

番組の中で、時代の違いに触れている部分があります。昔は、今ほど他者の目を意識してこなかったと。様々なテクノロジーが発展し、人とのつながりが増え、意識するケースを感じることが増えたそうです。

その話を聞いた時、正直僕はわからなかった。そもそも、他者を意識したことなんて、僕にはないと思っていました。でも、皆さんのお話を聞いていると「あ、僕らは無意識のところで他者を意識しているんだ」と理解したんです。

普段、暮らしてる中で、「他者」を意識する瞬間って本当にないのは、他者を意識することが当たり前になっているからなんですね。Facebook、Twitter、instagramなど、様々なSNSが登場し、人から評価されるのが当たり前になっています。いいねやコメントをもらえたら喜ぶし、たったひとつのブーイングを気にしてしまう。これは常に「他者」の存在があるからこそ生まれる感情なのだなと、改めて気がつきました。

また、同時に「自己」を感じる時ってやたらと意識しているなとも感じたんです。自然と他者を感じてしまうからこそ、「自己」は意識していかないと保つことができない。僕は意思決定の時こそ、この「自己」をより強く意識するようにしています。自分の声に耳を傾け、聞こえた声に素直に従うことを大事にしているんです。

きっと、この「他者」と「自己」のポジションというのが、昔と比べた反対になってきているのかなと。昔はもっと「自己」が中心にあって、ギラギラしていたり、ぶつかることもあったり、していたかもしれないなぁと。また、規制など「他者」を意識しないといけないシーンもどんどん増えましたよね。

こう考えていると、「他者を意識しつつも、自己を確立することが求められている時代」なのかもしれないなぁと思うんです。「他者」と「自己」このバランスがとても求められているような気がしていて、それこそ鳥井さんが以前書いていたこの記事のことの重要性が高まっているなぁと。



「他者」との関係性を考えるということ

最近Twitterでは、「オンラインサロンみたいにお金払ってつながりをつくるぐらいなら、今ある家族や友達を大事にするべきだ!」という主張をよく見かけます。

これって、言っていることってとても普通じゃないですか?「そりゃそうだろ」って思う人は、とても多いと思うんです。では、なんでこうやってこの主張が増えてきたかというと、オンラインサロンという存在が目立って、巻き込まれる人がどんどん増えて、改めて人とのつながりや関係性を考えるきっかけになっているのでは?と思っています。

僕自身も、「コミュニティ」と向き合うことが増えて、改めて「人とのつながり」を考えることが圧倒的に増えました。お金を通じてできたつながりを目の当たりにしていると、そうじゃないつながりの「友達」や「恋人」「家族」など、それらの関係性ってなんだろう?と改めて考える機会になっています。

その結果、「自分はどういう関係性を築いていくことが、自分にとって幸せなのか?」を考えていて、より自分自身の幸せに向き合えているのかなと思っています。他者との関係性を考えるということは、自分自身と向き合い、現状を整理し幸せを考える行為なのかなと。



最後に

「他者」という存在が、僕らにもたらしている影響って、自分自身が考えている以上に大きいものだなと、今回改めて思わせられました。

もしかしたら、自分本位で考えていることも他者からの影響を受けた上での考えだったりする。というか、嫌でもそうなると思います。社会で生きるということは、「他者」に関わるということなので。


あ!最後に、「あっ、なんの話だっけ?」の放送3回目のスポンサーを、polcaで募集しています!ぜひぜひご支援のほど、よろしくお願いしますー!


それでは!


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