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ピュアで在れる空間

昨日、Wasei Salonで屋形船で夏を満喫するというイベントを主催した。

もとは、メンバーである平山さんがこんなツイートしたことから、Wasei Salonでそれを実現しよう!と動き出し、形になったイベントだ。

Wasei Salonメンバーはもちろんのこと、メンバーじゃない人も交え、総勢30人で屋形船を貸切、贅沢な夏の時間を過ごした。

普段、この規模のイベントだと、僕自身なかなか素を出し切ることができずに、場を回すことに徹しようとするのだが、昨日は不思議とその場を全力で楽しむ自分がいた。

屋形船で飲みながら話す時も
前で話す時も
外から夕日を見る時も
2次会のカラオケで歌う時も
ひたすら楽しかった。

そんな自分を振り返り、改めて自分自身が求めるものが何かがわかった気がする。

それこそが「ピュアで在れる空間」。


日頃生活をしていると、どうしても着飾ってしまう瞬間は多いし、自分のピュアな部分をさらけ出せる空間はとても少ない。

以前と比べると、さらけ出せるシーンは増えたのだけど、やはりまだまだ守ってしまう自分がいる。そんな自分が嫌になるときは、これまで数え切れないほどあった。

生まれてから28年間、きっと僕は多くの鎧を纏ってきたんだと思う。自分の弱さや醜い部分を隠すように、分厚いものを重ねている感覚を感じていた。当時はそんな自分に対して「仕方ない」と思っていたけど、僕は自分のことを好きになれなかった。自分自身のことがつまらない存在だなと思うこともあり、自己肯定感はかなり低い方だったと思う。

そんな自分は、これまでピュアになれるシーンがあり、それが「好きなことに没頭している」時間だった。テニスをやっているとき、自分でイベントやっているとき、友達とバカみたいに飲んでいるときなど、時間も忘れて夢中になれる時間は心底ピュアで在れたと思う。その時間が、僕の人生の充実度を確実に上げてくれた。


2018年4月にWasei Salonができて、色んな価値観に触れて、僕はもっともっと「ピュアで在りたい」と思うことが増えた。ピュアに道を歩んでいるメンバーの姿がとても輝いて見えた。僕もそう在りたいと。

昨日の屋形船もそうだし、僕にとってWasei Salonは「ピュアで在れる空間」なのだ。「好き」を語っても、小馬鹿にせずしっかりと受け止めてくれる。それが最高に心地いい。

そんな空間が、日頃自分の周りでどれだけつくれるか?が、今興味があるコト。


違和感を無視せず、ピュアな自分で在ること。

そして、自分自身を「好き」でいれること。

新しいWasei Salonでも実現していきたいし、それを体現する人が増えて欲しいなと思う。


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