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行きつけのBarを持つべき3つの理由

 

「マスター。いつもの。」

“自分だけが知る行きつけのBar“というのは憧れ。しかし、「一人で行くの緊張する…」、「顔覚えてもらってないかも…」など行きつけのお店をつくることはハードルが高く、なかなか足が向かないものです。今日は、こうしたハードルを乗り越えても、行きつけのバーを持った方が良い3つの理由をご紹介します。


その1 新しい考えと出会うことができる


 職場や家庭など、特定の人のみとコミュニケーションをとり続けてしまうと、知らないうちに、考えや視点が凝り固まってしまいます。行きつけのバーでは、性別、年齢、境遇などあなたと全く異なる考えを持つ人と多く出会うことができ、様々な考えや思いと出会う偶然性を秘めています。

自分自身と対局にいる人との出会いには、仕事や家庭へ還元できる有益な考えやヒントが多く詰まっています。

その2 同僚や友人にはできない相談を本音で語ることができる


 行きつけのBarでは、あなたのことを深く知っている人は多くいません。そのため、職場や上司や恋人には言えないディープな悩みを、意外にも気軽に相談することができます。

こうした悩みには、必ずと言っていいほど、マスターは当然のこと、場合によっては他の常連さん一緒になって話を聞いてくれ、アドバイスをしてくれます。

また、誰にも言えない悩みを「私のことを何も知らない誰か」に相談するだけでも、自身を客観視することにつながり、自分の悩みを解決することができるので、行きつけのバーは本音を言う場として最も適した場所だといえます。


その3 仕事や家庭のストレスを軽減させる


 仕事や家庭では、必ずストレスを抱いてしまうものです。しかし、こうしたストレスは、行きつけのバーに行き、純粋に会話を楽しんだり、一人で物思いにふけたりすることで、軽減することができます。

そして何より、「よし!また頑張ろう!」という明日への活力につながります。これは心理学の領域ではよく使用されており、ストレスを緩和するコーピング(ストレスへの対処方法)のひとつとして位置付けられています。


行きつけのお店を持つことは、自我をコントロールすることにもつながる


職場と家庭の往復の生活を送っていると、どうしても気持ちが晴れない日というのがあると思います。こうしたストレスに対して、自分自身で対処できる人は意外にも少ないものです。

行きつけのお店を持つことは、こうした心のモヤモヤを取り除いてくれる一助となるのかもしれません。広い考えを持ち、自分自身のストレスと城津に付き合うことで、職場の部下やパートナーに八つ当たりすることも少なくなり、結果として充実した生活を送ることができます。

みなさんもこの「仕事でも家庭でもない新しい自分」に出会ってみてはいかがでしょうか。

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