株式会社おてつたび永岡里菜

地方都市を中心に人手不足は深刻化し、担い手が減っている状況。一方、地方都市への旅行を考え、積極的に旅行を行う人たちがいるのも事実です。それぞれの思惑をつなぎ合わせ、双方が満足できるサービスはないか、それを追求したのが株式会社おてつたびの永岡里菜さんです。

永岡里菜さんの経歴

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永岡里菜さんは1990年生まれで現在32歳です。三重県の尾鷲市という名古屋などの都市部からも離れた場所にあるところで生まれた永岡里菜さん。自分は尾鷲が好きでも他の人は尾鷲を知らない、千葉大学時代にそんな経験を幾度もします。イベント会社やベンチャー企業で働き、官公庁などと仕事をし、地方を回る中で地方に関心を持ってもらえるようなシステムを作ろうと決意。2018年に株式会社おてつたびを設立します。

最初の1年がしんどかった

遠くからやってきた旅行客を引き受けてもらい、一緒に地域にまつわる仕事をしてもらうのがメイン。旅行客の引き受けや開拓などは当初永岡里菜さん1人がすべて担い、1年目は寝る時間もほとんどなかったとのこと。コロナ禍で利用客は一時的に減ったものの、外国人が見込めなくなりより人手不足になった産業もあり、需要と供給ががっちり組み合えば相当なビジネスの可能性も。社員も増え、賛同者もじわじわと増加の一途をたどる状況を見る限り、今後の発展がとても楽しみです。

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