コンプソンズ稽古始まりました。

少し前に稽古始まりました。

しかしまだまだ序盤なので外に向けて書けるようなことがあまりある状態ではない。
ひとまず言えるのは、出演の役者さんが全員ハマっていたこと。
今回はキャスティングに今回の公演の会場である浅草九劇をプロデュースしているレプロエンタテインメントさんに協力いただいてるので、稽古初日が初対面、という方もいたりして、正直どうなるかなと思っていた部分もあるのだが、想像以上に「いい!」と思える魅力的なキャストさんと組み合わせで、まずは満足している。

そういえば今回、稽古開始10日前に完本している。たまにはそういうこともしてみようと思ってわりと頑張った。ふだんは本番2週間前くらいにあがる。
別に誰かに強制されてたわけじゃなく、自分自身の成長のためにやってみた。
大変だったが、ちゃんと書いたものに対して「何これ」「よくわからんな」と思ったり、「これ面白いか?」と白けられる時間があるのは良いことだ。
やっぱり本番2週間だとバーっとやってうおお!みたいなタイム感だよな。もう少し冷静に作品と向き合えそう。

でもよく考えてみたら「今年の4月に脚本の第1稿をあげる」と息巻いていたのを思い出した。そう考えるとギリギリなのかも。

同世代の売れっ子脚本家はオファーの時点で完本してるらしいし、来年やる予定の作品3本もすでに完本してるらしい。やっぱ売れてる人はちげえ。

結局一年くらいこの作品を書いてたことになるなぁ。でも読み返すと荒々しかったりテキトーだったりする部分が多くて、落ち込む。本番2週間前だとそんなことに気づく余裕もない。

そういえば全然話変わるけどわたくし、出演することにした。一年前くらいに「もうコンプソンズに出演するのは最後にします」とか書いてたのに。なんでそんなこと書いたのかもうあまり思い出せない。過去の自分って本当に信用できない。僭越すぎながら宮崎駿の引退宣言みたいなもんだと思ってほしい。演劇ってだいたいやり終えたら疲れすぎて「こんなもん二度とやるか!」という気分になる。今回もなるのかな。
宮崎駿。実は高校の大先輩。豊多摩高校というところに通ってました。

今回自分が出演する理由としては……特にない。
書いてたらたぶん「これ自分出た方がいいやつだな」と思って出ることにしたんだ。
あと今回宝保里実さんが出ないからってのはでかいかもしれない。宝保さんは別の現場と被ったのでそちらに出演される。喧嘩とかしてないよ。

なるべく毎日くらいの勢いで更新していきてぇと思います。どうにかこうにか、今回の公演でバズりたいのです。バズらせて!















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