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【東大生が分析】会話を広げる質問の仕方13選

はじめまして!東京大学3年のKです!

現在東京大学で勉強しつつ、ゼロさんのコミュ力コンサルを受けてコミュ力を伸ばしています!

このnoteでは、コンサルで教わったことを踏まえつつ僕自身で分析した内容を皆さんにも共有していきたいと思います!

今回書く内容は、「会話を広げる質問の仕方13選」です。



1.こんな人におすすめ

「相手の話した内容に対して、どう質問すれば会話が広がるんだろう?」

という悩みを持つ人は多いと思います。

僕もその1人でしたが、コンサルで教わった内容に加えて自分なりに考えた結果、
会話を広げるための質問の仕方は13パターンに分類できる事に気が付きました。


2.質問の仕方を身に付けると…

この13パターンを身に付けることで、質問の仕方で困ることはほぼ無くなると思います!

質問の仕方を身に付ければ

・会話が止まってしまい、気まずい思いをしなくなる
・良い質問が出来るようになることで、より深い、あるいは楽しい会話ができるようになる
・会話が盛り上がることで、相手も自分も充実した時間を過ごすことができる
・自分の話したい話題に持っていくことができる


といったメリットがあります!

ここからは、

「質問の仕方13パターン」
「それを身に付けるための実践方法」

に分けて書いていきます!


3.質問の仕方13パターン

会話を広げるための質問の仕方は、以下の13パターンに分類できます!


1.具体化
2.時間、頻度
3.場所
4.始点、きっかけ
5.関係性
6.程度
7.近況
8.添加
9.類似
10.抽象化
11.逆
12.感情
13.相手ごと化

1〜7は、その内容についてより深く掘り下げる質問(縦)
8〜11は、その内容に関連させて別の話題へと広げていく質問(横)
12,13は、その内容に関連させて相手自身に踏み込んでいく質問
です!

13パターンについて、具体例として
「ケーキ好きなんだよね」
という話が出た時に、どうやって質問していくのか説明していきます!

3-1.具体化

シンプルに、その内容について具体的に掘り下げていく質問です!

・どんなケーキが好きなん?

などでしょうか。
一番基本的な質問の形で、皆さんも普段から使っていると思います。

3-2.時間、頻度

いつやるの?どんくらい?という質問ですね。

・どういう時に食べるん?
・普段からよく食べるの?

などでしょうか。
特に頻度に関しては、相手がどれくらい好きなのか、より話のコアな部分について知ることができます。

3-3.場所

どこで?と場所を聞く質問です。

・どこで食べるの?
・どういう店で食べるの?

場合によっては、この質問ではあまり話が広がらないかもしれません笑

3-4.始点、きっかけ

いつから?何がきっかけ?と問う質問です!

・いつから好きなん?
・なんで好きになったの?

などでしょうか。相手のこれまでの人生の話にも繋がってくる質問ですね!

3-5.関係性

周りの人はどうなのか?という質問です!

・周りの友達とかも好きな人多い?
・誰かと食べに行ったりするの?

相手の周りの人間関係に繋がってくる質問です。相手の人間関係を知れば、その人がどんな人か、さらに詳しく知ることが出来ます!

3-6.程度

どれくらい○○なの?と度合いについて聞く質問です。

・どれくらい好きなん?

などでしょうか。頻度と似ていますが、どれくらい○○なのか、という話のよりコアな部分について聞くことができます。
「この人めちゃくちゃケーキ好きそうだな」と分かればそのまま話を継続し、「好きとは言ってるけど実際そうでもなさそうだな」と分かれば他の話に移行する、といった判断もできると思います!

3-7.近況

最近はどうなのか?と近況を聞く質問です!

・最近いつ食べた?

やはり人間は最近のことが記憶に残りやすいので、相手も具体的に話しやすいと思います!

3-8.添加

添加というのは、同じような他の事について聞く質問です。

・他に好きな食べ物は?
・他に好きなものは?

などでしょうか。8〜11は横に広げていく質問ですね!

3-9.類似

他の似たようなものについて聞く質問です。

・じゃあ和菓子とかも好き?

などでしょうか。かなり自然に、似たような話題に移行することができます!

3-10.抽象化

より抽象度を上げていく質問です。

・じゃあ甘いもの好き?
・食べるの全般好き?

などでしょうか。8.9と似ていますが、よりアバウトに聞くことで、相手が話したいことを話してくれる、というメリットがあります!

3-11.逆

相手の話とは反対のことについて聞いてみる質問です。

・辛いものとかはあんまり食べない?

などでしょうか。話が行き詰まった時におすすめです!

3-12.感情

相手の感情にフォーカスしていく質問です!

・ケーキ食べると幸せ?

などでしょうか。単なる情報ではなく、感情にフォーカスすることでより会話が盛り上がりますし、深い話にも結びつけやすいと思います!

3-13.相手ごと化

これは少し難しいのですが、相手にフォーカスして、関連した別の質問をしていくというものです。

・自分でもケーキ作ったりするの?

という感じですかね。少し難しいですが、相手自身を絡めた上で、関連した質問をしていきましょう!

皆さんお気付きかもしれませんが、13パターンとはいえ重複していたり、該当する質問が無かったりもします。


4.実践の仕方

ここまで13パターンを解説してきましたが、これを読んだだけですぐに使えるようになる訳ではありません。

ここからは、今説明した13パターンの質問を実際に使いこなすための実践方法について書いていきます。

大まかには

4-1.パターンを頭に入れ、シミュレーションなどをしてみる
4-2.実際の会話を振り返り、どう質問すれば良かったのかを考え直す

の2つに分かれます。

4-1.パターンを頭に入れ、シミュレーションなどをしてみる

まずは、13パターンをしっかり頭に入れましょう!頭に入れるといっても暗記するだけではなく、自分で色々シミュレーションしてみて感覚を掴む、と言った方がいいかもしれません。

今回は「ケーキ好きなんだよね」という会話を具体例として挙げましたが、他にも自分で色々な会話を想定してみて、13パターンの質問を考えてみましょう!

例えば大学生なら大学、バイト、サークルなどの話題、社会人なら仕事やお金の話題などでしょうか。「自分の中での頻出の話題」についてシミュレーションしておくと、そのまま実践の会話でも使う機会があると思います!

4-2.実際の会話を振り返り、どう質問すれば良かったのかを考え直す

実際の会話振り返るのも大事です!
ここではこの質問の方が良かったな、と復習することで、それ以降会話にて活かすことができます。
通話アプリなどで練習してる人は、録音して聞き直してみると良いと思います!

あるいは自分の会話でなくても、例えばYouTubeなどの会話で「ここでこの質問してるの良いな」とか、「ここはこの質問の方が良いのでは?」みたいに考えてみるのもアリです。


5.注意点

ここまで質問の仕方とその実践方法について書いてきましたが、注意点が2つあります。

5-1.上手く行く質問、そうではない質問がある


13パターンの質問があっても、どの質問でも上手く行く訳ではないです。
例えば、「周りの友達とかもケーキ好きな人多い?」と聞いても、「いや別にそういう訳では無いかな、、、」と返ってきたらあんまり話は盛り上がりません。
全部が全部上手くいくわけではなく、適切な質問を選ぶ必要があります。これは、繰り返し実践を行うことで感覚的に分かってきます!

5-2.良い質問かどうかというのは、質問の内容だけで決まるわけではない


質問の内容に関しては、今回の13パターンでかなり対応出来ると思います。(もちろん、このパターンに当てはまらないものも少しはあります。)

ただ実際には、質問の内容だけではなく質問のタイミング、テンション、声のトーンなどによって相手の受け取り方は大きく変わってきます。今回の13パターンを使えれば完璧という訳ではありません。


今回は以上となります!

今後も教わったことをベースに、東大生の視点で分析した結果をこのnoteに書いていくので読んでくれたら嬉しいです!

あと、ゼロさんの宣伝みたいになりますが、
以下のノートが、個人的にめっちゃおすすめです。

有料ですが、読んでみて実践する価値は凄くあると思いました。
僕も通学中の電車の中とかで、何度も読み返してます。

ここに貼っておくので、コミュ力あげたい方は
ぜひ読んでみてください。




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