失敗しない証拠保全!②

失敗しない証拠保全!②


予防法務と企業防衛、知財管理・侵害防衛などのお話しをさせていただく回数が多くなっているからかもしれませんが、最近証拠保全や証拠収集、フォレンジックの問い合わせが増えております。
(フォレンジックについてはこちらの記事を参照)
http://sogyotecho.jp/digital-forensic/
携帯電話を残したまま行方不明になってしまったご家族がいる、連絡が取れなくなったままの社員がいるが何か怪しい動きをしていた、旦那が怪しい動きをしている、、、、
などなど、証拠が重要になることが多々あります。
ただ、証拠と言っても要求される厳格さが違います。
身分証も、ある種証拠といえるものですが、パスポートなどは未だに偽造のものが出回っています。
いつ誰がどのように作ったのか?
これが分からなければ、あきらかでなければ証拠といえど価値がないことが多いです。
一般的に証拠として使われることが多いのはやはり未だに書面です。
日本は印鑑を重視しますので、自署であることと押印がされていることが非常に重要となります。
とりわけ実印は非常に強い価値があります。
また、証拠には様々な形がありますが、保全としては改ざんがされない形が求められます。
文書偽造に関しての類型が多いのはこのためでしょう。
証拠としての価値についていえば、紙の場合には、自署と押印がやはり強いです。


③に続く

証拠保全が必要な際は日本でも数が少ない専門家にお任せ下さい。
もちろん当事務所では可能です。
ご相談はお早めに、、、、
産業スパイ対策、コンプライアンス策定、システム導入、BCP対策、証拠調査は当事務所まで。


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