それを語り尽くす事とは 生きた魚を解剖しながら、ここに面白い器官があるぞ！ こういう仕組みでヒラが動いてるぞ！ ここは火で焼いたら美味しいかもしれないぞ！ とおもちゃ箱にすることだ。

論理的思考的会話とは、思考エンタメであり、 そういうコンテンツ提供がコミュニケーション能力と呼ばれる。 本質的に相手に好かれるために 相手に快楽を与えるという本質は変わっていない。

語ることが下品なのは、語ることが確証となるからだ。 語らないことは信じることになるからだ。 だから、せめて、相手が信じられるような、 立ち振る舞いが尊くなっていく。 それが自分と相手に対しての尊厳になる。

生きるとは、生を輝かせること 最も尊く、美しい 何も得なくとも、生を輝かそう

散らばったピースを延々とはめていく たまに風が吹いて、散らばっては またそれを拾い延々とはめていく 日常は風に吹かれ時は流れる

骨肉の争いは愛着の影なのか 愛憎の渦はまるで銀河のように 遠目では美しく 近くでは禍々しい

今は体を柔らかくして、風の赴くままに踊っていたい。

映画、「劇場」を観た。 自己嫌悪し、自己嫌悪させられていく主人公 理想と現実の間で自己認識が矯正されていく 手足を強引に引っ張られるような矯正は、 拷問のように主人公を粛々と、締め上げていく この拷問は誰しもが一度は経験したのか 苦々しい共感が重圧となって胸を締め付ける

欲求が消えていくと、まるで世界から自分だけ取り残されていくようだ 煩悩や欲求を抑えるなんてことはエネルギーの抑制だったんだな 欲するままに欲を燃やせ、 欲の波を上手に乗りこなし 恐ることなく、とことん生を燃しつくせ

小学生の僕よ 君に今の僕の有方を伝えて 君は驚くのだろうか 君は喜ぶだろうか だとしたら、そんな状況に涙する僕の頭を きみは優しくなでてくれるだろうか 小学生の僕よ 僕は今も君と変わらず答えを探しているよ

感受性そのものが生である 老いとは感受性の消耗である 死とは感受性の喪失である

やっぱり世界平和、世界貢献って大事よ もちろん自分のためにもね。