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インプットとアウトプット


インプットとアウトプット
昨日は武井ファームの武井さんのお声掛けで静岡の藤枝市の玉露茶の生産の世界一の名匠
東平さんの茶畑と筍農家の朝比奈たけのこ 村越さんご夫婦の筍掘りに行ってきました。
この体験の最初の機会を作って下さった麺や武蔵の矢都木社長のアテンドで自分と同じく武井野菜を提供している青山のフレンチプレヴナンスの静井シェフと奥様と共に

新幹線ひかりで東京から1時間あっという間に
静岡駅
矢都木社長と武蔵のスタッフさんの出迎えで
いざ出発 小高い山々の斜面には竹藪が沢山
桜の🌸満開から散り出す風景を車窓から眺め
玉露の里は藤枝市にあります。


静岡のお茶の生産日本一ですが
中でも玉露は味わい深く風味が格別
その味わいの技法は茶摘み3週間前に茶木の上に
直射日光を遮る被せをしています。こうすることで直射日光いっぱいに当てた葉はより茶カテキンが増え、被せをした玉露の木はこのカテキンを抑制しお茶のアミノ酸 の主であるテアニンを増加させることで旨味を増加させるのだそうです。玉露はお茶の渋みを抑えてまろやかで旨味たっぷりが特徴的です。


その東平さんのお茶は静岡のお茶品評会に
幾度も賞を取った名匠
その農法のこだわりに感服!遮る藁を全て手編みで作り、その藁を作るため稲作もしているそうです。藁が痛んだらそのまま土に還す
まさに自然の流れに逆らわず強い信念と愛情を
注いでお茶を育ててるんだと感じました。

お茶を高み櫓から頂き1番茶を頂きました
何という出汁感 !お茶のアミノ酸テアニンが
海藻を食べてるようで
まさに麺屋武蔵さんの玉露ラーメンはこの出汁感を表現すためだったんだと納得
1番茶を飲み干して二番目にお茶はカテキンが抽出され程よいバランスがお茶らしく上品な味わい 最後は残ったお茶っぱに鰹節をふりかけポン酢でお茶の木を箸代わりに頂きました!

東平さんのお茶への情熱と心温まるおもてなし
に感謝と感銘です。

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