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ニャブリの語る「契約延長の可能性、現在の好調さ、フリック新体制のドイツ代表」

—— 以下、翻訳(インタビュー記事全文)

セルジュ・ニャブリは、ここまで好調なシーズンを過ごしており、FCバイエルンの契約延長の次の最有力候補となっている。話し合いは順調だろうか?

輝きを放ち、ゴールも決め、今の彼はトップフォームだ!

セルジュ・ニャブリは、ユリアン・ナーゲルスマン監督の下で早くも活躍し、5試合で2ゴール3アシストを記録。

FCバイエルンでは、トップパフォーマーとしてだけでなく、チームを牽引する選手へと成長している。

この26歳のウインガーは、ヨシュア・キミッヒやトーマス・ミュラーのように大声で鼓舞するタイプではない。ニャブリは、より控えめで、パフォーマンスで輝き、観客から出場を期待される選手だ。バイエルンがニャブリとの契約を延長したいと考えるのも何ら不思議ではない!

ニャブリ:「FCバイエルンでの生活はとても快適だ」

現行の契約期間は2023年までだが、スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏は、この26歳のドイツ代表選手との契約を早期に延長したいと考えている。

ドイツ『シュポルト1』がニャブリに質問。FCバイエルンと長期の契約延長をしますか?それに対して、彼は「FCバイエルンでの生活はとても快適だが、まだ契約期間が少し残っている」と火曜日に語った。「何が起こるかは、今後わかるだろう。」

サリハミジッチ取締役は、ニャブリの友人であるキミッヒの契約延長(2025年まで)や、今後予定されるレオン・ゴレツカの契約延長(2026年まで)を交渉の材料として使えるだろう。というのも、ニャブリはそれを好意的に考えるだろうからだ。

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いずれにしても、キミッヒは先日、自身の後に続く選手が出てくるのを期待していると語っている。ニャブリも、そのうちの一人のはずだ。

シュポルト1』の得た情報によると、すでに新契約について少しずつやり取りが始まっているようだ。だが、ニャブリ自身はまだ決断しておらず、決断するまでには長い時間がかかる可能性もある。彼の将来は現在、完全にオープンなのだ。

「徐々に調子が戻ってきた」

とはいえ、まだこのところ、彼の頭に新契約のことはない。

彼にとって重要なのは、代表チームで好調を維持し、欧州選手権での早期敗退を払拭するとともに、旧知のハンジ・フリック新監督のもと、競争の激しいウイングでレギュラーポジションを獲得することである。

シュポルト1』は、ニャブリに話を伺った。

...再びハンジ・フリック監督とともにピッチに立てる気分について:「もちろん、ポジティブさ。FCバイエルンでハンジとは良い時間を過ごしたんだ。もちろん、彼の下でトレーニングを経験したことがない人よりも、彼のことはよく知っている。練習は楽しいし、スタッフも素晴らしいね。」

...自身の調子について:「かなりいい感じだよ。好調さが戻ってきた。幾度もゴールを決めたことで、間違いなく自信を取り戻すことができたね。クラブでの好調さをここでも発揮したい。」

...フリック監督の選手起用のオプションについて:「火曜日のトレーニングでも、僕らの高いクオリティは際立っていた。だが、それは昔からさ。ドイツのように優秀な人材が多い国では、今回のようにU-21の選手が呼ばれることがある。彼らはとても優秀だ。ハンジには大きな選択肢があり、そこから選ぶことができるんだ。それはドイツサッカーにとっても良いことだね。」

...今夏の他クラブの大型移籍について:「もちろん、僕らは今夏に起きた移籍について話しているよ。彼らは本当にクレイジーだった。これまでと異なるフットボール、異なるチームになるだろう。チャンピオンズリーグの有力な優勝候補のチームの多くは、かなりの補強を行っているね。」

...今のバイエルンのチームについて:「僕らのチームには多くの可能性がある。優れたチームがあり、年齢構成のバランスも良く、互いに理解し合っている。これらも非常に重要なことだよ。可能性という意味では、僕らはトップに立っており、それについて今さら話す必要もないだろう。」

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... ジャマル・ムシアラについて:「もう一度面白いことを言うよ。彼はまだまだかわいい坊やさ。とはいえ、非常に若い選手ながら、優れたパフォーマンスを発揮して活躍している。彼は試合を重ねるごとに成長しており、それが彼の成熟さを増している。彼はとても良い道のりを歩んでいるよ。」

▼元記事
https://www.sport1.de/news/fussball/bundesliga/2021/09/fc-bayern-serge-gnabry-uber-vertrag-jamal-musiala-und-sommer-wechsel


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