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花火大会の日

遠く雨影 駆ける人々
閉じ込められて ここで二人

a
小さい頃から歩いた道
幼いことを感じた道
西日を浴びて漂うこの部屋
差し込む日差し
甘い香りに誘われるように
いつものように
無邪気に戯れいつまでもだらだら
流す感じがいつもの僕ら

もういいでしょ
夏が終われば
秘密も何も
なくなるから

b
茅ヶ崎 神輿
浜降り 烏帽子
岩 江ノ島 弁天様
鎌倉 七里の海から
ロックン・ロールの神様
ふっと 脇風通る
ビーチ・サンダルのまま 渋谷
朝方まで
踊る ビール 浴びる 一人で騒ぐ

昼のこと ほてる 肌撫でてく
指を 見るの

xxxxx

c
8月30日
仲間 みんなで集まって 浜辺で
夏の全てを投げ出して
すぐに 東の空 青く 歪んで

ほんの 3秒 前歩く 海風
さよなら 言うの
秋が くるの

https://youtu.be/TKmYMbtho0g?si=-D3CJPHs3kQeOL_j

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