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これまでとは一味違う複合商業施設が台北郊外に!!新店裕隆城

台北郊外の新店に新しい複合商業施設「新店裕隆城」が2023年9月28日にできました。
アジア最大規模の誠品書店(東京の日本橋にも店舗を持つ台湾の大型書店)をはじめとして、ユニクロ、無印良品、ニトリなど日本のブランドも多く出店しています。
地上7階、地下3階建てのビルです。

早速行って来ました。



空間を大胆に使った内装は、日本にはない感じです。

店内を回って湧いてきた感情は
「買い物が、楽しい!」ということ。

なにを言っているのかと思うかもしれませんが、
台湾では当たり前のことではないのです。

これまでも日本の駅ビルのような買い物施設や郊外型のアウトレットパークというのは存在しましたが、どの施設も入っているブランドはど 似たり寄ったり。店の内装や商品、見せ方はどこも同じようなものでした。

いろんなお店を回って商品を見るワクワク感はなく、変わり映えがなくつまらない。。。

ショッピングセンターはあくまでも物を買うことが目的の場所だったんですね。

ただ、今回は違いました。
入っているブランドは他の台湾の別の場所でも出店しているブランドです。
けれどもブランドの店舗の内装のこだわり、ターゲットに合わせた商品陳列、 商品選びがされているように感じました。

季節感のある陳列!これも珍しい

台湾でも、日本に行かなくても満足できるレベルの買い物ができる施設の誕生というところで画期的だと思います。

台湾の人は日本旅行が大好きです。
それは日本の食べ物が美味しいとか、台湾ではできない旅の経験ができるとかもありますが、台湾では味わえない買い物の楽しさを体験しに行くという部分もあったと思います。現に私がそうです。

もしこのような施設が台湾に今後増えていき、日本に行かなくても買い物が楽しめるようになったら台湾人の 日本渡航の際の動き方が変わってくるのではないかと。日本旅行の楽しみ方が変わってくるのではないかと思います。

今後どうなっていくのか興味深いです。

裕隆城

https://www.yuloncity.com.tw/

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