見出し画像

すぐに手が届く贅沢をする

贅沢な気分になるには、

なにも大げさなことをする必要はない。


「普段の枠」をはみ出さない程度で、

すぐ手が届く贅沢をたくさんするほうが、

手軽に、頻繁に

気持ちがうるおう。


例えば、

入浴剤を、

普段は200円くらいのものを使っているとして、

それを

500円台のものにしてみる。


そうすると、向こう3週間くらいは、

毎日バスタイムにちょっとした幸せが訪れる。



もしくは、

普段はスーパーで買っている野菜を、

道の駅まで行って買ってみる。


野菜一つにつき、

平均して50円ずつくらい値が張る。


しかし、

たとえば

キュウリを半分に割ってみると、

断面から

水の玉がプツプツと表れてきて、

なんともみずみずしかったり、


ニンジンが

はっきりとした濃いオレンジ色をしていて、

そのままかじってもしっかりと甘みを感じられたりする。


「野菜ってこんな味だったんだ。」

と、

ほんの数十円の差額を払うだけで

小さな感動を得られる。



贅沢とはなにも、

海外旅行へ出かけたり、

フレンチのフルコースを食べたりするだけではない。


なかなか手が出せなくて、

我慢して待ってるのが贅沢でもない。


こんなにも手軽に、

自分の気分を盛り上げてくれる

プチ贅沢が

身の回りにはゴロゴロしている。



そんな小さな幸せを

数珠つなぎにしていけば、


なんだか心はいつも

元気でいられる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?