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不安不信病

新型コロナウイルスによって世の中が、未だ右往左往しています。
街ゆく人の九割以上がマスクを着け、至る所に透明シートが貼られ・・・五月末に梅雨入りした鹿児島の空は拍車を掛けるように気分をさらに重くします。思うに新型コロナウイルス感染症は「不安不信病」に分類されるでしょう。インフルエンザもウイルスですが、インフルエンザはほぼ治療法が確立されており、ワクチンもあります。しかし新型コロナは未だ不安だらけ、「恐怖の病」とまではいかなくとも「不安な病」と言えるでしょう。
加えて「不信の病」でもあるように思えます。政府の対応、大臣の発言、議事録を取らない・・など枚挙にいとまがありません。新型なのですから試行錯誤して当たり前だと思いますが、国民の誤解発言とか、アベノマスクのお粗末さなど国民の不信感は募るばかり(少なくとも小生は)。
お相撲さんを始めスポーツ選手の口からよく言葉「心技体」を聞きます。感染すれば「体」が病みます。外出自粛、失職などで「心」を病む人もおられるでしょう。「技」を行動と捉えれば、コンビニや役所の窓口で声を荒げる人の増加も理解できないことはないです。感染していなくても(体が問題なしでも)「心」が病んだり、体も心も健全なのに「技」がおかしくなったり・・。やはりコロナウイルスは画像にあるように「見えない悪魔」かも知れません。
しかし悪魔は、あくまでも想像上のモノ。かつてない未経験の状況に振り回されるのではなく、今こそ自分の頭で判断し行動すべきだと思います。ご自愛の程、ご歯愛の程。
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