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【46日目】意識的に空っぽの脳内を作る

こんにちは。コノテ(@kmbcmp)です。

広告の仕事で新人の頃は、

「もっと真剣に考えろ!」

「論理的に考えろ!」

と考える癖を付ける訓練を相当やりまして、例えば吊り広告や街頭広告など見ると、なぜこの媒体にこの字体でこの絵の見せ方で掲載されているのか、一通り自分のバックグラウンドと照らし合わせて考える様になりました。

そのおかげか、自身が携わる仕事については人にいつ説明を求められても、この広告の目的から実際に自分が手を動かして成果物として出した資料に一貫性をもって説明出来るようになったと思っています。

が、今はそれが案外曲者なんじゃないかと、思い始めたのです。


●何か新しい事に気付こうと思うと

アイディアは陳腐化します。

新鮮な内にアウトプットして形にすべきだと思います。

そして、アウトプットの為に膨大なインプットもすべきです。

ただ、アウトプットはインプットから全て出すものでもないと思ってます。


というのも、アウトプットには作り手の癖が必ず出るので明確なインプットと曖昧な自分のアイデンティティみたいなものが合わさっていると考えてます。

となると、この曖昧な自分のアイデンティティと言うものをもっと具体化させる必要があるんじゃないかと最近思うのです。


●考える癖は案外曲者

アイデンティティの輪郭をはっきりさせる為に、思考を止め、内側にあるものに気付いてあげることが大事だと思います。

この場合、邪魔とも思えるくらい考える癖がついていると、勝手に頭が思考を始めるから、抑える努力をしなきゃいけないです。

とってもやっかい。


自分が欲しい物を出すために、今まで自分が努力して身につけたものを止めなければいけない。

そして思ったのですが、考えるのは案外簡単なのかもしれないということ。考えるための課題が明確に目の前にあり、それを伝えるべき相手も自分でわかっているから。


●簡単じゃないから努力しがいかある

人間は怠惰だ。

簡単な方へすぐに流れようとする。

でも心地よい所に、進化はないのだと思うのです。


アイデンティティを掴み出すまでは、空白の脳内を作る努力。

内側に意識を向ける意識。

今いる場所を感じる空間認識。


これらを組み合わせると、なんだかうまくいきそうな気がするんですよ。

あと、お腹との対話。


なんだか、だんだんスピリチュアルっぽくなって、わけわからなくなりそうなのでそろそろ終わりにしたいと思います。笑


人間、進化を止めるのは怠惰だと思うから。

進化をしていくためにも、空白の脳内にする事で、また新しい気付きがあり、日々アップデートされていくんじゃないかと思います!

それじゃ!


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