『トリオホレミーロ リサイタル』に伺いました。（2024/01/10＠ノナカ・アンナホール）
 
ホレミーロ(Horamiro)はクラリネットの三浦こと美さん、ヴァイオリンの堀内響子さん、ピアノのロドリゲスありさ さんのメンバーで15年にわたり活動しているアンサンブルです。すでに国内外のコンクールで最高位を獲得してきた実力派です。この日のコンサートではドイツの作曲家バウスネルンのセレナーデ、メノッティの三重奏曲、そしてバーンスタインのウエストサイドストーリーから3曲が演奏されました。

バーンスタインの曲を除くとなじみの薄い曲ではありましたが、それぞれの曲の聴きどころ、魅力が伝わりとても引き込まれました。なにより3人の高い技術、持ち味が発揮されていたように思います。バーンスタインのウエストサイドストーリーは3人の友人でもある石川潤さんによるものです。各ナンバーのエッセンスそのままに、臨場感と歌心に溢れていて会場も盛り上がりました！

3人それぞれマイクを取って聴衆とコミュニケーションとり、演奏面でも要所要所で呼びかけるようなオーラが出ていたのがホレミーロの最大の魅力と思いました！
このコンサートはオンライン配信が同時に行われ、2024/1/24までアーカイブ視聴が可能になっています。ぜひご覧ください。
https://sms-tokyo.jp/settlement/240110.html　（主催SMS）