GUMI (Megpoid) 超絶技巧5(+1)曲
株式会社インターネットが販売するVOCALOIDソフト Megpoid は、キャラクターとしてはGUMIとして親しまれています。巧みな調声により、繊細な表現を実現したGUMI曲を5曲ご紹介します。
トオリスガリノダレカ
164 feat. GUMI
少し吐息の混じったような声が精巧に表現されています。特に語尾を伸ばす箇所が繊細です。歌詞はファンタジーの世界を舞台とした物語です。
だってだってだって
タカノン feat. GUMI
片思いを等身大で描く歌詞が好評です。繊細に調声された「人に近いが人とは違う声」だからこそ、かわいらしい歌詞を素直に味わえる気がします。
18歳の責任
傘村トータ feat. GUMI
ピアノの弾き語りのような曲。これをボカロで成功させているのは、高い技術の賜物です。やや震えた声が、不安や覚悟を綴る歌詞にピッタリです。
泣き言と、この声と
志茉理寿 feat. GUMI
機械らしい硬さを抑えて、かなり人に近づけた、柔らかな声かと思います。慣れ親しんだGUMIとは違うかもしれませんが、新鮮味があります。
ACCEPTANCE
*Luna feat. GUMI
人前で自分を偽ってしまう悲しみを、澄んだ声で歌い上げています。冒頭部分にエフェクトをかけた(曇った声にした)新バージョンも切ないです。
〈おまけ〉
ワタシノセカイ
中島 愛
Megpoidは声優・歌手の中島愛さんの声をもとに作られたそうです。GUMIの声って透明感あるなぁ……と思っていましたが、モデルとなった中島さんの声、やっぱり圧巻の透明感です。
お読みくださり、ありがとうございました。