Schicksalstag シックザルスタグは運命の日。ドイツの運命の日は11月9日。

晃さんと出会った運命の日から1年後、8月20日は私の運命の日。。。

絶望感で打ちのめされた人生最悪の日。泣いて泣いて泣き疲れて精魂尽きて朦朧とした意識の中で、この世界で彼と結ばれないのならもう二度と目を覚ましたくないと神様に願い泣きながら寝落ちした夜が明けた8月20日の朝。。再び運命の日を迎えた。

8月20日土曜の朝

着信音♪が聞こえる。。。

この着信音。。。えっ!!これってまさか!?

慌てて携帯を取った

「 もしもし…　」

「 留美、遊ぶ？ 」

「 えっ!!　晃さん…??　うん!!　遊んで!! 」

寝起きだったからパニックになってただ夢中で喋った。ww

「 泊まりの用意しておいて。１時間後に迎えに行くから。 」

「 泊まり!?　うん。うん。」

「じゃあ、あとで。」

「うん。うん。」

何が何だか理解できない私は切れた携帯を持ったままポカーン。。。ww

夢？えっ！夢見てる？。。頭を振った。。夢じゃない。。夢じゃない!!

まるで暗雲が垂れ込めた空に一条の光が差し神々しい日輪が現れるように、今だかって感じたことのない大きな喜びが込みあげてきた。

起きた！起きた！ついに奇跡が起きた！

いや、奇跡じゃなく神様が定めた私の運命。

寝落ちしながら祈った神への願い。

Amazing Grace　神の恩寵

「神様ありがとうございます」と呟いた。

HALLELUJAH！

Rumi♡

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