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【#12 人生旅行記】三重県(伊勢・鳥羽)


はじめに

プロジェクトが落ち着き少し時間が取れたことと大学の仲間との予定が名古屋であったこともあり、1泊2日で伊勢に行くことにした。
伊勢・鳥羽を選んだ理由は旧暦正月を迎えたので伊勢神宮にお参りに行きたかったのと、海が見える景色でゆっくりしたかったから。

移動

移動は全て公共交通機関。フリー切符などは買わずに全てICカードとオンライン予約システム(EXアプリ・近鉄特急予約サービス)を使用した。
東京から伊勢(宇治山田)までは新幹線+近鉄特急で3.5時間の旅。
道中は溜まっていた本を読み、2冊読み終えた頃には宇治山田駅に到着。

大投手澤村榮治の銅像が駅前にはある

昼ご飯

宇治山田駅に到着したのが12時半頃。
お腹が空いたので、お昼を食べに目当ての伊勢うどんのお店へ。
宇治山田駅から徒歩数分のところにある「ちとせ」というお店へ。
お昼時であったが、並ばずにすぐ入ることができた。
店内は6テーブルほどの小さなお店で昭和感漂ういい雰囲気。

実は、毎回伊勢に来る時には伊勢うどんを食べており、うどんの中でもかなり好きな部類。
実は一番好きなのが吉田うどんで伊勢うどんとは対のタイプであるがどちらも好き。
今回は肉うどんを注文。
注文して数分でうどんが着丼。
伊勢うどん特有の柔らかいうどんの上に牛肉とネギが乗っており、優しい味が身体に染みる。
このお店は割と汁多めな印象、味は美味しく、安く、最高のランチになった。
※クレジットカードが使えないのでキャッシュレス派は注意。

肉うどん

お宮参り(外宮→内宮)

食後は、徒歩で伊勢神宮外宮へ。
歩く道中で地域の商店を眺めていると旅行している気分により入ることができ、テンションが少しずつ高まっていく。
15分ほどで伊勢神宮外宮へ到着することができ、30分程度で境内の3つの神社を参拝。
次に内宮に向かうために外宮目の前にあるバス停からバスで移動。
バス停は平日にも関わらず20人くらいのが列があり、車内は立ち客が出るほどの混雑。バスも遅れており、基本時間通りに来ることはないそうだ。
バスで15分ほどで内宮へ到着。
バス停を降りて感じたことが「人多っ!」。外宮の2倍以上はいる印象。
人は多かったが通路が広いこともあり、境内はゆっくりと回ることができて、1時間程で参拝することができた。
最後にお守りを買い、無事に伊勢に来た目的を達成することができた。
(後日談だが、お守りは内宮と外宮の両方あったほうがいいと知った。外宮のを買っていない。。。)

鳥羽へ

おかげ横丁を見て帰りたいと思い、おかげ横丁を通り、駅へ向かう。
途中、大学時代の彼女やサークル仲間と訪れた記憶がフラッシュバックし、懐かしいな〜と感じながら、五十鈴川駅に到着。
五十鈴川駅までは徒歩で30分くらい掛かった。
元々歩くつもりはなかったがおかげ横丁の終点に来た時に駅まで歩いた方が早いやん!となり歩いてしまった。2時間睡眠の身体にはキツく、かなり体力消耗。
五十鈴川駅からは鳥羽駅までは近鉄で10分。そこから宿泊先のエクシブ鳥羽まではホテルのシャトルバスで15分程度で到着。
※バスは30分ごとに出ており、自分が乗車した15:35はほぼ満員(マイクロバスに全員が座れる程度)で、少し驚いた。
お部屋は海が見える3階の部屋で一人旅には十分の広さだ。
チェックイン後は次の予定まで30分ほど時間があったので、テレビを見ながらゆっくり過ごした。

宿泊したお部屋

夜ご飯

一人旅の夜ご飯は地元の居酒屋で食べると決めているので、色々探して見当をつけていた「太助」へ。
だが、太助が急用でお休みとのことで諦め、次の候補にしていた「大阪屋」をチョイス。
美味しい海鮮居酒屋という感じで、一品料理から定食までいろいろ料理がある。(種類は多くない)地酒は充実している。
日本酒と海鮮のペアリングを楽しみたかったため、大将のおすすめで日本酒に合うおつまみどれですか?と聞くとメニューにない料理を作ってやるよ!と裏メニューを出していただいた。
提供していただいたのが焼き魚(種類は忘れた)と焼きの子鮑。
また刺身の盛り合わせや揚げ物なども注文し、これも美味。
刺身は特に白身(種類忘れた)がすごくて、弾力・濃い味で日本酒が進んだ。
なんやかんや食べて1万円ちょっと。
(料理6品+お酒3杯)
味はどれも美味しかったが、何よりも大将の粋な感じがすごく気持ち良くて充実の夜ご飯になった。
帰りはエクシブのシャトルバス(最終)に間に合ったのでバスでホテルへ帰還。
※金曜日19時頃のタクシーはJR側に1台しかいなかったので要注意。

刺身の盛り合わせ

チェックアウトまで

食後はホテルの大浴場に行き、明日の予定をざっくり考えて22時にはベットに入り就寝。
ここからがこの記事で一番お伝えしたいことだ。
何を伝えたいかというと「鳥羽の朝は最高!」ということだ。
客室が東側を向いていることもあり、日の出の時間の前後の景色が最高。
温かい飲み物を片手に景色を見ることがなんとも贅沢なことなんだ!と思い、朝を過ごした。
また、ほんの10分とかで景色が変わり、本当に自然は雄大だなと感じた。
(一瞬、アメリカのセドナにいた時の日の出と同じ色している!と思った。)
鳥羽(特に東側が開けているところ)は朝に価値がある。

次の予定があり、8時前の電車に乗らなければいけなかったので7時頃にはチェックアウト。
本当はもう少しゆっくりしたかったが、鳥羽のタクシー会社はどこも8時からでタクシーを配車できず、地域のコミュニティバスの時間に合わせる形で少し早くホテルを出ることに。

最後に

久しぶりの伊勢で懐かしさを感じるとともに、大将の温かさ、自然の雄大さを感じることができ、心の充電がフルチャージになる素晴らしい旅になった。
次はどこへ行こうかな


最高な人生を!
アディオス🖕


おすすめの場所
<宿泊>
・グランドエクシブ鳥羽本館

<食事>
・ちとせ
・大阪屋

<観光>
・伊勢神宮


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