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★観る側の事情が戦略

クックパッドのユーザー数が伸び悩む一方で、元気が良いのがDELISH KITCHEN。わずか1分でレシピを確認できることが主婦に受けて引っ張りだこだそうだ。
しかし、「がっちりマンデー」の番組の中で、制作のウラ側をのぞいてわかったのが、やはりデータ重視の制作現場。
特に動画は離脱率の激しいメディアであるだけに、アキさせない工夫もさることながら、着目すべきなのは認知学的な観点での、テロップの出し方や表示の仕方など、視線移動を最小限にしながら、思考が分断されない工夫がされている。

Webにおいても、コンテンツ制作において読んでもらえる、読んでいるに違いないといった「勘違い」な制作シーンは枚挙にいとまがないが、視聴者側や読み手側がその動画を見たりコンテンツを読む場合の「TPO」を観察し、制作側からでないユーザー側の「事情」を最大限にくみ取る配慮が、とても重要と言える。

何を求めているのか?という題材やテーマを絞るだけでなく、どんな使い方やどんな場所、どんな時間に求められているのかや、どんな編集をすると情報を理解しやすいのか、どのくらいの情報なら直感的でわかりやすいのかなど、情報自体の「料理」の仕方を観る側・読む側に合致していることが、最大最高の戦略と言えよう。

動画で観てみたい方はこちら

DELISH KITCHENは3番目のテーマです!

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香西 睦|continue.jp

「だから、そのデザインはダメなんだ。 WebサイトのUI設計・情報デザイン 良い・悪いが比べてわかる」著者。電通アイソバー株式会社の設立時より2018年まで、大手企業Webサイト構築やリニューアルの中心メンバーとして多数参画。現在は、製薬系制作会社プリンシパルとして活動。

UIデザインを「ありふれたニュース記事」から学ぶ

話題のできごとを取り上げるニュース記事から、その記事のウラ側に潜む『UIデザインの観点から見た考え方」を解説します!
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