見出し画像

私たちの朝日は、いつ登るのだろうか。

2021/8/24 ドラマ記録no.52「月9・ナイトドクター 7話」

昨日に引き続き、ナイトドクターについて書いていきたいと思います。
最近はドラマが面白すぎて、
と言いつつ、ずっとドラマは面白いんですけど、
より一層、言葉に注目しているからなのか、
ドラマのことについて書きたい欲が、増し増しでして。笑

テレビ大好きっ子なんです。
多分、テレビなしじゃ生きていけないくらいです。笑
家にテレビがないっていう友人もいますが、私はそうなれない。
石田ゆりこさんの時にも書きましたが、
私はとことんミニマリストには向いていない人間だと思います。

多分、側から見たら無駄なものだらけだと思います。
でも、私にとっては1つ1つ手放せない大切なものばかりなんです。
だから、私はこれからもテレビっ子のままでいます。笑
(どうにか、ちょっとカッコいい言い訳を作ってみました。笑)

では、今日もナイトドクターについて書いていきます!
(昨日ドラマの詳細についてはまとめたので、省略します!)


刺さった言葉。

いつか、自分の仕事を胸はって言えるようになるといいですね

ナイトドクターという仕事をしている、と伝えられない朝倉と高岡。
保育士の仕事をしている、と伝えられない男性。

好きなことをしているのに、
医者は男の仕事、保育士は女の仕事、という、
いつの間にか人が作ってしまった”縛り”みたいなものに苦しんでいる人たち。

いつか、堂々と、胸を張って、私はこの仕事をしている!
と言える日が本当に来るといいですね。

綺麗事かもしれません。
でも、そうありたいと願わない限り、何も変わらないと思います

これは、急患で運ばれたホームレスに対して朝倉が言った言葉。
確かに今はホームレスかもしれない、
でもちゃんと治療して、ちゃんと社会へ復帰したら、
その人の人生は変わる。その人の世界はしっかり回っていく。

その先がどうなろうとも、そうありたいと願う、
それがどれだけ大事なのかを痛感したセリフでした。

同じ職場にいるからと言って、全員が同じ方向を向いているとは限らない。それでも私は、途方もなく大きな夢に向かって、
この4人と一緒に働きたい。
そう願ってしまうのは、わがままなんだろうか。

お互いが大きな夢を抱えながら、
ナイトドクターとして力を磨いていく。
抱える夢は違うけど、同じ方向は向いていないけど、でも一緒にいたい。
心の中で葛藤する朝倉の気持ちがよく現れていると思います。

人の数だけ夢がある。1番近くにいた人が急に遠くに行っていまう。
そんな予感がしていた。

脳外科に異動するかもしれない先輩(成瀬)に対して、朝倉が思ったこと。
人の数だけ夢があるって言葉、グサッときました。

人の数だけ考えや価値観があると同じように、
人の数だけ夢があるのも当然のこと。
その人がどういう目標を持って、どんなゴールを目指しているのか、
力を入れる熱量とかによっても、夢の形は変わってきます。

1番近くにいたと思っていた人が、急に遠くに行ってしまうのは、
私は仕方ないと思っています。
だって、それが自然な流れだと思うので。

人は変わっていく生き物です。
変わっていない、というのは何もしていない証拠だと思います。

そりゃ一緒に頑張っていきたい、という朝倉の気持ちも分かりますが、
成瀬には、自分のやりたいことを貫いてほしいな。
と、一視聴者として感じてました。笑


まとめ

2日連続で、ナイトドクターについて書きました。

このドラマを見ていると、無意識に拳に力が入ります。
逆境の中、一生懸命になる5人を見ていると、
「がんばれ」って思うし、「そんなやる?!」って心配になるし、
「え、そこはそうじゃないじゃん!」って突っ込みたくなるし、
個性豊かなキャスト陣なので、見ていて飽きないです。

今、世の中は大変な状況です。
私は中を見ていないので想像でしかないですが、
医療現場はここ2年ほどずっと、過酷な状態にあると思います。
夜もずっと稼働して、死と隣り合わせで働く日々。

そんな中で、医療ドラマを見ていると、
夜の病院も私が想像しているよりも、
もっともっと酷い状態なんだろうなって思います。

私1人が頑張ってもどうにもならないことだと思いますが、
コロナに感染しないように、体調を崩さないように、
日々の生活を丁寧にしようって、改めて痛感しています。

ナイトドクターの5人がどんな道を選ぶのか、
これからの夜間診療がどんな風に変化していくのか、
日本の医療体制は、どんな仕組みが作られていくのか、
何も知識はないですが、空っぽの頭でイメージを膨らませて、
このドラマを楽しんで見ていこうと思います!

私たちの朝日は、いつ登るのか分からないけど、
必ず見られることを信じて、今はジッと耐えるしかないですね。


おりょう☺︎

この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?