見出し画像

長い夜を超えて、朝日を見られるか。

2021/8/23 ドラマ記録no.51「月9・ナイトドクター 6話 〜後半戦突入!災害現場で起きた事故の真実とは?!」

月9で放送されているナイトドクター。今クールは、医療ドラマが多いなぁと個人的に感じています。日曜劇場も「M E R」というドラマで、どっちも言ったら救急救命というか。

ナイトドクターは、夜専門の救急救命ドクターで、M E Rは、オペ室が入っているドクターカーに乗って現場に向かう、救急救命隊。

私は、医療ドラマが好きです。私の目では絶対見られない景色だし、医学なんて勉強したこともない。多分、何も知らないから、中の世界を見たことがないから、興味津々に見られるんだと思います。

私史上、一番好きな医療ドラマは、殿堂入りの「コードブルー」ですね。これ一択。他にも沢山ありますが、コードブルーの成長記録に勝つものはないと思っています。あくまで個人的ですが。笑

さて、これから今放送中の「ナイトドクター」について書いていきます!


ドラマについて。

知られざる夜の病院の実体を描きながら、そこで奮闘する5人の若き医師たちの物語

2024年度から施行される医師の働き方改革が、医療界を悩ませています。「原則960時間」までの時間外労働の上限が勤務医に適用され、深刻な人手不足が叫ばれる日本の救急医療。数年後に迫った改革ですが、革新的な対応策は未だ見つかっていません。本作では“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」たちにスポットを当てて物語を描いていきます。
柏桜会あさひ海浜病院では、“365日24時間、どんな患者も断らない”医療を目指し、崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することに。夜間救急は慢性的な医師不足、救急車難民、コンビニ受診など問題が山積みですが、昼も夜も救うべき命があることに変わりはありません。そこで“夜の病院を守る”という重要な使命を果たすため、5人の若き医師たちが集められます。強い志を持つ者、自分の意志とは裏腹にやってきた者…訳ありの5人の医師たちが時にぶつかり、時に励まし合いながら、命に真摯(しんし)に向き合っていきます。一方、医師も仕事を終えればひとりの人間として、家族や恋人、そして自分自身の悩みや問題に直面。ナイト・ドクターの5人が、誰よりも長い時間を共に過ごしながら、絆を深め合い、医師として人として成長していく姿をリアルかつユーモラスに描く完全オリジナル作品です。果たして、ナイト・ドクターたちは、すでに崩壊寸前の現代の救急医療を救う一筋の光となるのでしょうか!?

年齢も性格も価値観も、全く違う医師たちと共に、夜の病院を守るナイトドクター。完全オリジナルの物語を演じるキャストは、田中圭さん、波瑠さん、北村匠海さん、岸優太さん、岡崎紗絵さん。

年齢も違うためこれまでのキャリアも全く違う、研修医みたいな人もいれば、脳外科でバリバリ仕事をしていた人もいる。そして、病院経営の御曹司もいて。とにかく、何もかも違う5人が同じ職場で、どう心を通わし命を救っていくのか。

毎回、ハラハラしながら見ています。


6話は…

波瑠さん演じる朝倉は、技術を磨くためナイトドクターとは別に、お昼の時間も他の病院で働いていました。体が限界になっているのにも関わらず、そのSOSに気づかないで、事故現場に行きます。

処置の途中に目眩がして足場を踏み外してしまい、高い場所から落下。肋骨を折って、生死を彷徨うことになる。

無事、手術により命は助かりましたが、それでも懲りずに「現場に行かせてください!」と頼み込む朝倉。そんな朝倉の姿に同僚は怒ります。

そして、時間を有効的に使い勉強に励む同僚の姿を見て、朝倉も変わりはじめます。段々とチームとしていい空気が作られ始めた、と思える第6話でした。


刺さったセリフ。

紗絵ちゃん演じる高岡が、波瑠ちゃん演じる朝倉に言った言葉。一人で突っ走って頑張りすぎると、周りの人の心もすり減らすってこともあるのかって思いましたね…

頑張るってさ、本人はそれで気持ち満たされてる部分はあるのかもしれないけど、見てる側からすると、心配で、心すり減らすことだってあるんだよ。

上司から、こう言われた朝倉。これは、私にも当てはまるなぁと思いました。どんな人になりたいか、どんな女性になりたいか。じゃ、そのために何が必要なのか。

どんな医者になりたい?じゃ、そのために何が必要なんだ?

時間を上手く使うこと。そういうのも含めて働き方改革。フリーランスとして働いている私にとっては、働き方改革なんて自分次第なんですが、この言葉は多くの人に刺さると思います。

休んでる時間にも学べることは沢山あって。労働時間が減った分、いかに効率よく作業できるか。工夫したり、そういうことも含めて、よりよい環境を作り出すことが働き方改革なんですよね。自分1人が背負い込むんじゃなくて、もっと職場にいる一人一人が工夫することで、より快適に働ける環境ができる。

私もずっと同じ道をひたすらに走り続けてきた側です。この3年立ち止まって、回り道をした結果、新たな夢を見つけました。回り道も、時にはプラスになります。

ただひたすらに走り続けてきた。同じ道をただひたすらに。でも、ふと立ち止まり、回り道したその先に、新しい何かが待っているのかも。


まとめ。

夜に働くことのイメージ、夜の医者のイメージ、女性会社をするというイメージ、色んなレッテルを自ら貼っていたり、相手に貼っていたり、そういう人が多いと思います。

そんな状況の中で葛藤する、5人のナイトドクターがとてもカッコいいです。夜の救急救命を良くしようと尽力する人がいて、そもそもの病院の経営を変えようと勉強する人がいて、大切な妹の病気を治す医者になると拳に力を入れる人がいて。

毎週見ていて、なんだか力を貰えます。知らない世界だからこそ面白い。でも、病院は人にとってなくてはならない存在です。

今日放送された回も、とても面白かったです。後日まとめて行きたいと思います。


おりょう☺︎


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?