2022/4/1 自分記録no.96「4年目の年に入りました」

今日は、4/1。
2022年度のスタートの日です。

そして、個人事業主4年目に突入しました。新卒から個人なので、社会人4年目の人たちと同じです。

まさか自分が個人で仕事をするなんて、数年前はこれっぽっちも思っていませんでした。どこかの会社に就職して、どこかでなんとなく働いてるんだろうな、ってそんなふうに想像していました。

でも、今となってはきっと必然的に、個人事業主の道を選んでいたんだと思います。

入社式へ向かう友人の背中を見て

4年前の今日。
私は、1人自分の部屋でドラマを見ていました。

なぜかって？

そりゃ、もちろん行く当てがなかったからです。笑

そこで働いているイメージができないとそんな結構わがままな理由で内定を頂いた会社さんを蹴っても、滑り止めなんてなくて、新生活が始まる中、私はどこにも就職先が決まっていない、いわばニート？でした。

Instagramのストーリーでは、真新しいスーツに身を包んだ友人たちが「入社式、緊張する〜！行ってきます！」「社会人かー！嫌だなぁ、笑」なんて投稿しているのを横目に、私は1人家でダラダラ。

この先どうなるんだろうか、私はどうしていくのだろうか、ひたすらそんなことを悶々と考えていた4年前の今日。

でも、もしあの時の自分に会えるとしたら伝えたいことがあります。

上手くいなくても、どうにかなるよ！

アナウンサー試験にことごとく破れて、どこにも行く当てがなかった私。

ずっとお世話になったアルバイト先に頭を下げて、大学を卒業しても約半年ほど延長して働かせてもらっていました。後輩たちが涙ながらに送り出してくれたのに、申し訳ないな〜思いつつも、これではいけないなと痛感したのも事実。

いろんなことがあって、いろんなご縁が巡り巡って、福岡の事務所に拾って頂き、念願の声の仕事に就くことができました。

友人の背中を見送って、約1ヶ月後に個人事業主としての社会人生活がスタート。あれから4年が経つと思うと、長かったような短かったような、不思議な気持ちです。

あの時は不安で仕方なくて、不安に押しつぶされそうでした。でも、私はまだこうして生きていて、声の仕事を続けられています。

4年前の私に伝えたいこと。それは、

どうにかなる！ということ。

上手くいかなくても、不安だらけでも、喪失感に包まれても、涙が止まらなくても、それでも時間はちゃんと進んでいて、その時間で沢山の人と出会って、助け合って、ありがとうを言い合って、そしたら結局「どうにかなる」んです。

実際、どうにかなってる私がここにいます。笑

これから先の未来へ

個人事業主として4年目を迎えます。
といっても、まだ4歳です。圧倒的に知らないことが多くて、できないことが大半を占めています。

成人年齢が20歳から18歳へ引き下げられるニュースを見ました。これから18歳が成人と言われるのであれば、25歳の私は、成人してから7年経っていることになります。7歳ということは、小学2年生くらいかな。まだまだ成長期の真っ只中、好奇心旺盛で、きっとヤンチャ盛り。

自分で言うのもなんですが、今の私はきっと、4年前よりも「いい顔」になっていると思います。

これから先、私はどういう人生を歩むのか。

どんな「いい顔」になっていくのか。今の顔からどんな顔に変わるのか。

どんな経験をして、どんな知識を得ていくのか。どんな人と出会い、友人たちとどんな話をするのか。

仕事やプライベートのこと、きっと今よりもっと悩みや葛藤が増えると思うと、今から気持ちが沈んでしまいそうですが、ある意味楽しみでもあります。

だって4年前、こうなることは全く予想していなかったから。自分が個人事業主として仕事をすることも、ましてや世界が見えぬウイルスに翻弄されることも。

未来は誰にも予測できない。
だからこそ、面白いんだと思います。

目の前のことに真摯にまっすぐ向き合って、4年目の2022
年度も全力を尽くします。

今年度も、どうぞよろしくお願いします！

おりょう☺︎