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そして、私は声フェチになった。#業界あるある

2022/1/25 「お題に参加します。#業界あるある」

“声”は、誰しもが持っているもの。
生まれた時からそれは当たり前にあって、方法は教わらずとも私たちは声を発することができます。

もちろん、生まれつきそうじゃない方もいるでしょうが、そういう方も何か伝える手段は持っているはずです。

私は、“声”を扱う仕事をしています。

なんて、皆さん声を使いながらお仕事をされているので、私の仕事をどう表せばいいのか、いつも頭を悩ませています。笑

いい言葉が見つかったら、いいなぁ。


声が表すもの。

長年、言葉を扱うことを仕事にしているので、どうしても“声”“発声”が気になってしまうのが、業界あるあるなのかな?そんなふうに考えてしまうことがよくあります。

誰もが持っていることだからこそ、私はそこを敢えて仕事にしているから、その人の癖や習慣、気持ちや考えていること、その人を纏う色々なものが“声”に表れてくるんじゃないかと思うことがあります。

例えば、優しい言葉を使う人はきっと優しい人で、そういう環境で育ってきているのかなと思うし、本をたくさん読んでいる方ならバリエーション豊かな言葉遣いをする気がするし、普通の会話でも日本語じゃなくて敢えて英語を使った単語で説明する人だったらきっとそういう仕事をしているのかな、なんて。

完全に分かるとは限りませんが、その人の環境や価値観、趣味嗜好までが表れるのが“声”なのかな、と思いますね。


だから、声フェチになった。

日常の中で無意識に“声”に集中してしまうことが多いので、自然と声フェチになってしまいました。

好きなタイプや好みの人を聞かれたときに、真っ先に思いつくのは“声”なんですよね。

立ち振る舞いやオーラにも為人は出てくると思いますが、それに加えて“声”にもその人自身が表れます。きっと。

でも、仕事上の好きな声のタイプと、プライベート上の好きな声のタイプは違うんです。ややこしくてすみません。笑

仕事上でしたら、やっぱりアナウンサーのようなハキハキ話す方とお仕事がしたいと思ってしまいます。私自身もブライダルMCやバスガイドの仕事をしているからでしょうが、発声や滑舌が気になってしまうんですよね。自分が出来ているかは判断できないですが、自分もそうありたいと思っています。

プライベートでの好きな声のタイプは、曇った声の人です。籠った声とは少し違って、なんて言うんでしょうか。靄や霧がかかっているような、少し膜があるような、そんな感じの人の声は心地いいと感じます。隣でずっと聞いていたい、って思う人です。

曇った声、と言っても難しいと思うので、例えばを挙げますね。

今更言うことではないですが、1番はやっぱり「星野源さん」です。(笑)この方の声を聴いているだけで落ち着きます。耳が幸せになります。ずっとずっと聴いていたい、私の大好きな声です。(声だけじゃなくて、ファンに見せてくれる源さん全てが好きです。笑)

あとは、アーティストの川崎鷹也さん。源さんの声と似てるんです。曇った声をしていて、この方を見つけた瞬間、声の虜になりました。いやー、似てる。好きです。笑

あとは、俳優の松下洸平さん。この方も曇った声をしているんですよね。聞いていて、とても心地いい。

なんですかね。波長というか、音波なのかな、そういうものがピタッとハマるのが曇った声なんでしょうね。分からないけど、私の好みはそんな声です。笑


業界あるある?

結局“声フェチ”という場所に辿り着いてしまいましたが、きっと喋りの仕事をしている方は共感してくださると思っています。切実に。笑(なんなら、語り合いたい)

私は新卒からフリーランスとして働いているので、企業というものに属したことがなく、業界や業種というものに自分は入っているのかその線引きは曖昧です。働いているので、そのどこかには入っているとは思いますが…

今回お話ししたものが、#業界あるある なのかは微妙ですが、一意見として楽しんでいただけますと幸いです。笑


おりょう☺︎

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