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小さな世界を、守ること。

2022/3/4 ドラマ記録no.86「逃亡医F」

今放送された、ドラマ。

ある事件に巻き込まれて、無罪であるのにも関わらず逃げることになった天才医。その中でも、こんな場所で?!っていうところで手術を成功されていきます。

事件の真相に少しずつ近づいてきて、味方だと思っていた人が悪人だったり、悪人だと思っていた人が味方になったり、開発データを手に入れようと翻弄される登場人物たちの姿を見てると、毎回ハラハラしながら見ています。

今日の回は、ある病を抱えつつも妊婦でお腹に赤ちゃんがいる女性。腫瘍を取ると赤ちゃんの命が危うくなる。赤ちゃんを優先すると、母親の命が危うくなる。

そんな難しい手術を成功させる、主人公・藤木。

生まれた赤ちゃんを抱いて涙する、赤ちゃんの父親である藤木の同僚。しかし、この同僚は人1人殺してしまっていて…そんな同僚にかけた言葉がグッときたので残しておきます。


印象的な言葉

そうやって、その子を抱き抱えている間、その子にとってお前の腕の中が世界の全てだ。そんなに小さな世界くらい、清く正しく保ちたいな。その手で人を殺したことも忘れるな。

生まれたばかりの我が子。
大切に大切に抱いているけど、その手で人を殺めたのも事実。

大変な状況のなかで元気に産声をあげて生まれてきてくれた。腕の中で守り続けている間は、清く正しく保ちたい。父親になったからこそ、この言葉に刺さるものがあるよなぁと思いました。

と同時に、私もこうやって両親に抱かれて、家族に抱かれて、守られてきたんだと思うとじんわりと心が熱くなりました。

歳を重ねるにつれて、その世界がだんだん大きくなって、今の私は両親の腕を離れて、もっと大きな世界で過ごしてる。そしてこれから更に、この世界を広くしていろんな経験をしていきたい。豊かな人生になるように、日々いろんなことに挑戦していきたい。

そんなことを改めて思えた時間でした。


おりょう☺︎

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