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【お知らせ】4月以降の記事について

日本では、もう年度末になりましたね。
コロナ禍を機に始めたnoteも、早いもので3年目へと突入です。

今月だけで一気にまとめて記事を書きましたが、これまた自分にとっては長引く海外生活の中、日本語でまとまった文章を書くリハビリとして立派に機能しています。
お読み下さった皆様、そして高評価をつけていただいた方々には心より感謝を申し上げます(この前のファスナハトの記事は、note公式から週間の注目記事に選んでいただきました!)。

さて今日は、ちょっとしたお知らせというか、新年度からのこちらでの記事の扱いについて書かせていただきたいと思います。

結論としては、今後はリュートや古楽一般に関する、より専門性の高い記事を増やしていく方針で、それらについては有料記事とさせていただくことにしました。
どうかご理解いただけると嬉しいです。

ただし、これまでにアップした記事は、加筆・修正することはあっても(特に、記事中で紹介したサイトや動画のリンク切れに伴って)、有料にすることはありません

さらにリュートや古楽のことについても、ごく初歩的な内容の記事ならば今まで通り無料とするつもりですし、スイスやヨーロッパ生活についての、いわば日常ブログ感覚の記事や、私の趣味についての記事も同様です。

有料記事は、ある程度まとまったトピックのものをマガジンとして集中的に出していきたいと考えていますが、具体的にどんな内容を考えているかと言いますと、現時点では

  • リュートに関する資料や、音楽作品の分析記事

  • リュートや古楽一般に関する、書籍・論文などの文献紹介記事

  • リュートや古楽の、お勧め音盤紹介の記事

  • ルネサンス時代の記譜法入門の記事
    (以前別のプラットフォームで途中まで書いていたものに加筆して、再掲載します)

  • 著名な古楽演奏家へのインタビュー記事
    (コロナ禍以前に『音故知新』と題して行っていた試みの、文字起こし)

あとは、どの程度需要があるか分かりませんけれども、私がこれまで2枚リリースしたソロ録音の、ライナーノーツの内容補足(選曲や録音の裏話など)もちょくちょく挟んでいけたら良いかなあ、と思っています。

何だか、けっこう大風呂敷を広げてしまったみたいですが、一昨年にnoteを始めた時にしても、こうやってある程度宣言しておかないと、それからの行動に火が付かない性格なもので・・

以上のことをどこまでできるかは未知数ながら、とりあえずは頑張る所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします

では最後に、ここ数日間に撮影したこちらの風景画像をいくつかご紹介したいと思います。

ヴュルツブルク旧市街にかかるアルテ・マイン橋からの眺め。
こちらの音大での勤務も2年目に入りました!
庭先のモクレンの花が綺麗な、バーゼルの街の教会。今の季節がちょうど見ごろです。
先日アンサンブルでの録音セッションを行った、アールガウ州の村の丘の上に建つ教会。
教会からの見晴らしがとても綺麗でした。
私の出身校であるバーゼルのスコラ・カントルムでは目下、入学試験が行われています。
並行して通常のレッスンや講義があるので、教官や伴奏者は大忙し!

今ごろ、日本では桜がちょうど見頃でしょうね。うらやましいです!


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