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私は見える。遠くの山々。
私は聞こえる。小鳥のさえずり
私は感じる。冷涼なそよ風
私は聞こえる。遠くで鳴くハトの声
私は嗅ぐ。甘い空気
私は聞こえる。ギャッギャッというサギの鳴き声

自分に「私は聞こえる」と言ってみましょう。目の前に広がる景色に集中できます。「私は感じる」と言うと、それまで感じなかった微風が肌を心地よく通り過ぎて行くことに気がつきます。

野生のすべてが自分の中に入ってくるのを感じるのはすばらしい。太陽は私の表面を照らすだけではなく、私の心をあたためる。川はそばを流れるのではなく、私の中を流れる。(ジョン·ミューア)

自然は自分の外にあるのではなく、自分自身であるとジョン・ミュアは言っています。

私は・・・そこに立つ木
私は・・・草むらで鳴く虫
私は・・・大空を舞うサギ
私は・・・風
すっかり心が静寂になった朝でした。

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