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ヘッドフォンのイヤーパッド交換してみた

普段からオーディオテクニカのBluetoothヘッドフォン、ATH-S700BTという機種を愛用しているのですが、購入してからかれこれ2年ぐらいは経つでしょうか、イヤーパッドの表面が劣化してボロボロになってきました。

そこで、交換用部品として別売りされているイヤーパッドHP-S700BTを購入して交換してみました。

https://www.audio-technica.co.jp/atj/support/repair/repair_show.php?modelId=2362

ここから注文するとメールが来て、振込先とか知らせてきます。どうせヨドバシとかビックカメラでもこの部品はメーカー取り寄せになりますから、ワンクッション入れる意味がないなと。

あ、一応こういうイヤーパッドにかぶせて使う汎用カバー"mimimamo"も検討したんですが、装着感が変わるのが心配だったのでやめました。しかもあれ、結構高いです。

調べてみたら結構値崩れしてきたみたいですが、それでも2,000円は下らない。ところがこのメーカー純正品は税込み1,620円です。

まあ、この程度の代物ですから、大きめの書類用封筒に入った状態で普通に郵便受けに入ってました。オーテク的には「イヤパッド」と表記するようですね。

裏から見るとこんな感じ。パッドの表面は合皮ですが、縁が強度のある樹脂っぽい素材でトリミングされています。この部分を引っ張って伸ばしながら本体のスリットに入れ込んでやるだけです。ちょっとコツは要りますが。


交換前の状況との比較。


外すとこうなっているんですね。


交換完了!


安いのでもう一組ぐらい買っておいてもいいのではないかとも思いましたが、これがまたダメになる頃には、本体の充電池の寿命が来ているかもしれないので、必要になったらまた買います。

それから、標準で付いている1.2mのリモコン付きケーブル、オーテク的には「スマートフォン用コード」と称していますが、充電が切れた時に作業を続けるにはこれが必須です(個人的にケーブルの途中に付いているリモコンはどうでもいいのですが)。

ところが、以前MacBook Airにつないで作業中に、ついうっかりいつものBluetooth接続のつもりでそのまま立ち上がってしまい、ケーブルに無理な力がかかって接触が悪くなってしまっていました。

具体的な症状としては、2chステレオ音声を聞いている際に定位が少し片側に寄って聞こえるというものです。インタビュー音源からの原稿起こしぐらいならできなくはないのですが、音楽制作には致命的です。

試しに両端がステレオミニプラグの3mラインケーブルを買ってきて代用したところ音源の定位に問題はなく、機器側の端子に破損はないことが確認できました。とりあえずどうしても有線接続が必要な際はそれでしのいでいたのですが、取り回しが悪くてパソコン作業では使わなくなってしまいました。

オーディオインターフェイスを介してのギター録音や、足元に置いた機材からのモニターに使う分には3mのケーブルは悪くないのですが、MacBook Air使用時の距離感的には1.2mというのが絶妙だったんですね。しかもL字プラグなので、MacBook Airの側面に挿した時の出っ張りが少ない。

というわけで、今回ついでにその専用ケーブルも購入しました。これは税込み1,080円。これで仕事もはかどるというものです。

オーディオテクニカ、今回の件でまた自分の中では好感度アップしました。

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