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「肺になんかある」のでCT撮ってきました

最初に言っておきますが、オチは特にありません。というか、次回以降に続くので今回はまあ予告篇、導入篇というところでしょうか。

一から説明します(あー、これ誰の持ちネタでしたっけ?)。
フリーランスの強い味方・自治体の特定健診の期間が今月いっぱいだったので、昨日(2018年10月22日)に妻が勤務する病院で受診してきました。
某団体職員を辞めてフリーランスになってからはこのパターンなので、去年も同じ病院で受けてます。

しかも、去年はそれとは別に胃の内視鏡+ピロリ菌の除菌も済ませてしまったので、今年はせっかく5年刻みでしか受けられない「ABCリスク検診」のチャンスだったのに対象外ということでちょっと残念な気持ちになりながら受診しました。

妻が臨床検査技師なので、裏から手を回して(おい)オプションの心電図をつけてもらったり。

で、夕飯の後、デザートの柿を食べながら彼女が言うわけです。

検査技師から今日の検査結果についてお話があります。

で、血液検査や尿検査の数値についてひとしきり説明をするわけです。まあ、概ね問題はないのですが、たんぱく質が足りてないので食事に気をつけて下さいと。作ってるのは主に自分なので、肉多めに食べるとか、牛乳飲むとか、おやつに甘いもの食べるくらいならゆで卵でも食べたほうがいいんでしょうか。

さらに、心電図を目の前に広げて、ちょっと期外収縮がみられますね、と。要はちょっとリズムが走って一拍のタメがなくなっているところがあって、でも次の一拍でその分長めにとって帳尻を合わせているので全体のテンポとしてはキープできてる、みたいな。
音楽的に説明すればそんな感じでしょうか。なんかDAWで自分の弾いたリズム・ギターのパートをクォンタイズかけて編集しているような感じの絵面でもあります。

で、その後に彼女がさらに言うわけです。

ここからが本題です。いいですか、落ち着いて聞いてください。

胸部X線で肺に影がありました、というわけです。

妻は超音波検査士の資格を持つ臨床検査技師なので、エコーの検査は得意ですが、X線(いわゆるレントゲン)やCTの撮影は放射線技師の仕事です。

内輪の話なので言いにくいのですが、胸部X線を撮ってくれた責任者の方は僕も顔見知りでご自宅に招かれたこともある間柄なので、異状を見つけて妻に伝えてくれたようなのです。

検診の担当医師は、精密検査に回るようにE判定をつけて、他の医師も読影をするような流れになっていたようなのですが、通常は結果が出て「要精密検査」が通知されるのは約一ヶ月後です。

放射線技師2名の意見としては、もうこれはCT撮ってはっきりさせるしかないでしょう、何なら今から撮る?ぐらいのノリだったようです。
そんなやり取りがあったのがその日の夕方、勤務が終わろうとする頃の話だったそうです。

いくら何でももう仕事も終わるし、今からってのも・・・そうだ、明日ちょうど呼吸器の先生が来るから、診察してもらって、過去のX線画像と比較して決めてもらえばいいのでは?

という話になり、今日、妻の出勤と一緒に病院に行ってきたというわけです。

比較のために並べられたのは3年前の胸部X線画像。たしかに3年前には何もなかったところに白いモヤモヤがあります。

じゃあ、今からCT撮ってきてください。

ってことでCT撮って、その画像見ながらもう一度お話ししましょうということに。

一応、一般の方向けに説明しておきますが、CT(Computer Tomography)はコンピューター断層撮影ともいわれるもので、よくある人体を輪切りにしたような画像のことです。

それを見ても、昔かかった肺炎が治った跡なんかとはちょっと違うようです。典型的な肺がんの見た目とも違うのでなんとも言えないが、以前からあったものではないということは明らかなので、詳しく検査しないとわかりません、という話。

紹介状書くので、もうちょっと大きい病院に行ってくださいねと。連携先としては市民病院、他にも紹介できるとこはもう一か所あります、とのこと。
まあ、昔一度受診したことがあるし、今年リニューアルしてキレイになったというので市民病院に紹介してもらい、明日受診することになりました。

内視鏡を気管から入れて生検となると、ちょっと苦しそうなのですが。医療系ライターの端くれとしては、できれば仕事のネタになるような病気がいいなとか、大騒ぎして苦しい思いしてはっきりしないのが一番つまんないな、とか、勝手なことを思っていますが。

一応、最悪のケースを予想していろいろと妄想が捗っています。妻はインターネットとかWebサービスの諸々がさっぱりわからないので、一人でできるようになってもらわないといけないなあ、などと思っていますが、実はこれが本当に大変そうな気がしています。

さて、続きはまた明日。検査の結果やいかに?明日、時間があったら続きを書きます。

というか、これを口実に目の前の原稿から逃げているだけなので、遅れながらでも少し進めておかないと。(あー仕事したくない)

それではまた。


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