入院までの間にやっておくべきことがひとつありました。それは「歯のクリーニング」。
全身麻酔下の外科手術では口から気管内への挿管もあるため、口腔内に歯周病菌などの細菌が多いと術後感染症のリスクが高くなるとのこと。歯医者さんに行ってクリーニングをしてもらってくださいと言われました。
特に高齢者の場合は、口腔ケアが十分でなかったり、歯周病が重症化しているケースが多いのでしょう。

ちょうど先月、かかりつけの歯科医院で自治体の歯科検診を済ませたのですが、治療が必要なところはないものの、時間のあるときにクリーニングに来てくださいねと言われていたところだったので、予約して行ってきました。

手術の予定があるため、入院までに終わらせてほしいという希望を最初に伝えておきました。今日は下の歯をきれいにして、残りは今度の土曜日にやってもらうという予定です。

電動歯ブラシを使って日頃からそこそこきれいに磨いてはいるつもりですが、歯石を取ってステインをきれいにしてもらうと、やはり気持ちがいいです。
コーヒーや紅茶を結構よく飲むので、ステインはちょっと気になっていたんですよね。ホワイトニングまでやらなくても、ステインがきれいに落ちるだけでも十分かな、と思っています。

歯のクリーニングは何回かに分けて行うので、ふだんは仕事の合間に予定を調整して予約を入れるのが面倒で、ついつい先延ばしにしてしまいがちでした。今回もなんとなくうやむやにしてしまっていたので、いいきっかけだったのかもしれません。

皆さんも歯科医での定期的なチェックをお忘れなく！最低でも年2回はクリーニングしたほうがいいみたいですよ。