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第3回THE NEW COOL NOTER賞広告・自己PR部門~11/16講評

第3回THE NEW COOL NOTER賞「広告・自己PR」部門へご参加いただいている皆様。

広告・自己PR部門の記事応募について、15日で締め切りとさせていただきました。最終的に22記事、ご応募をいただいています。
奮っての参加、まことにありがとうございました。
※応募いただいた記事は必ずスキをつけ、また応募マガジンへ収録をさせていただいています。万が一、応募されたにも関わらず、この両方が無い場合は、審査委員用の記事リストに載っておらず講評が漏れる恐れがあります。
お気づきの場合は、 the.new.cool.noter@gmail.com までご連絡ください。どうぞ、よろしくお願いいたします。

それでは、本日の講評をお楽しみください。

(本日の講評者)

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<講評(ヒロさん)>

プロローグに息子くんの診断結果が記される

続いて主人の診断も記される


「過去の自分に読んで欲しい記事を書きたい。」

その一念から綴られる説得力に満ちたnote.

いま同じ悩み、苦慮に対している方が 過去の自身と同化するような、そんな心意気が伝わります

専門家ではないがゆえ一人の母親として、いや子供という一個人の母親の立場としての経験と思考が等身大に記されます


主役は子供自身である

症状や病名、成長する時間経過の個人差を個性として大きく受け容れ 凛とブレない思考が響きます

同じ年月が経過したら 誰もが同じだけ成長するものだという大人側の固定観念が親御さん自身の苦慮を誘引してしまうこともあるでしょう

周りのお子さんたちとの相違、少数派であることの不安

似た境遇の方との情報共有が 少数派との不安を拭い 、思い込みから思考転換するヒントになるのです

足の遅い子どももいる、そんな簡単なことからでも 気付きを得られるのだろう と感じました

大丈夫だよ! とのエールが強く響くnote.です

とのむらさん 寄り添う等身大のnote.引き続きのご参加頂きありがとうございます☆

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<講評(Norikoさん)>

ゆうのうえんさんと言えば、有機農業、有機栽培、身体が喜ぶお野菜と、すぐに思い浮かびます。
それに可愛いイラストも。

すっかり農業とイラストのイメージが私の中で確立している、ゆうのうえんさんの自己紹介を改めて拝見致しました。

当たり前と言うか
誰でも初めからプロでは無いのですが
ゆうのうえんさんも初めは畝から、
土壌から取り組まれたのだなぁと
初めの一歩を知る事が出来ました。

凄くタイムリーなのですが、
研修でSDGsを学んだばかりで、
実は研修中ずっと、ゆうのうえんさんが浮かんでいたのです。

少し補足させて頂くとSDGsとは
『我々の世界の変革する持続可能な開発のための2030アジェンダ』が本名であり。2015年に世界を巻き込んで採択されたものです。
かわいい色とりどりの
アイコンのイラストが印象的かもしれません。
17目標に対して、169の小目標があり、232の指標があります。
凄く細かく書かれているのは、スモールステップであり、目標を如何に達成するかを明確にしていると思います。

その中で私がゆうのうえんさんの取り組みや
生き方そのものじゃないかと思ったのは
目標2に掲げられている『飢餓をゼロに』という事。
これって一見すると、フードバンクとか
子ども食堂とかイメージしちゃうと思うのですが、根底にあるのは持続可能な農業を促進すると言うものです。

持続可能な農業とは何か、それは農業を魅力有るものとして捉えると同時に、何を選び食べているのかと言うことに繋がるのではないかと思いました。

美味しくてやっぱり身体にいいものって
かけがえないんです。

そうゆうのうえんさんは書かれています。
安価なものには理由がある。
私たちは日本と言う先進国に住んでいます。
それは貧困で苦しむ国々から安価で搾取したもので潤っている生活なのかもしれません。

そんな事を言う私ですが、シングルマザーとして2人の子育てをしながらのやりくりは、正直苦しいものがあります。
スーパーに行って安いものがあると
みっけた!!とついつい手を伸ばしてしまいます。
毎日365日、3食とはいきませんが
国産の、地産地消のお野菜やお肉、お魚を少し奮発して買う時もあります。
それが私が出来る持続可能な生活なのです。
それぞれ個々で違うと思います。
無理をせず出来る事をやっていくこと、
その積み重ねが大切なのだと改めて感じました。


気候危機対策ワークショップのことについても
ゆうのうえんさんは書かれていますが、
これもSDGsの目標13にある『気候変動に具体的な対策を』にあります。

実はこれが今世界中で早急に取り組まなければならないと言われています。

いくら夢を語ったって、子どもたちが生きていく土台=地球が
崩れちゃったら、子どもに示しがつかない。

本当にそうだなと思います。
あの時に見た景色が、食物が
10年後、20年後失われていたとしたら
それは私たちが次世代に対して
1つの選択肢を奪ったと言う事になります。
それこそ示しがつきません。


ゆうのうえんさんの作品を読んで
強く感じるのは
『去年はどうだったのか、と比較するより、
10年先、20年先にどうなっていたいのか』を問う
熱い想いです。

私たちはとにかく前と比べたい生き物です。
とにかく去年の自分より良くなっていようとか、去年より良い年にと思います。
けれど私たちが生きているのは、前です。
未来のビジョンをしっかりと持つ、
そしてそれに向かって行く人って逞しい。

私の中の、ゆうのうえんさんは
どこかほわんと優しく、
微生物を愛し、小さき者たちを大切にする
そんなイメージでしたが、自己紹介を読み、
それな一面もあるけれど、本当は杉の様に
思ったら一直線に空高く伸びていく強い人なのではないかとも思いました。

有機野菜ショップをやりたいんです。


そうも書かれています。
ゆうのうえんさん、もう歩くSDGsです。

ゆうのうえんさんは具体的にどんなお店で
どんな販売でとイメージされていますが
それって凄く大切な事なんですよね。

具体的に行動を変える、
有機栽培って高いよねってイメージや
近くでは買えないのよねという先入観を払拭する。
それが持続可能な社会や多様性を認める社会にも繋がっていると思うのです。

自分や大切な人へのご褒美に
スイーツを買おう!と思った時
何を基準に買いますか?
材料が国産なのかにこだわる方、
包装やスプーンなどの素材が使い捨てじゃ無いとかにこだわる方、
はたまた、作る人や売る人がどんな人なのかにこだわる方・・。

それは国産だとガスの排出を抑える事になりますし、エコバックや不要なスプーンを断る事によって環境に繋がります。
作る人や売る人に至っては、それは人の働き方に繋がり共生共存の社会と結びついています。

本当は子どもたちが目にするはずだった景色やものを私たちが、今の豊かさを優先して搾取していないか、そんな事を深く考えるきっかけになる自己紹介でした。

私たちだけでなく、たった1つしかない地球にも優しいゆうのうえんさん、ご応募ありがとうございました。

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*講評は分担制としているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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応募作品はこちらのマガジンに収録されます。
 他の参加者様の作品もお読みいただき、ぜひ、当コンテストを通して新しく知り合い、また仲良くなった、との声をお聞かせください! 皆様の縁がつながるコンテストでありたく思います。

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