【みこちゃんより寄稿】自己紹介ではやっぱり好きなことにこだわった方がいい理由
THE NEW COOL NOTERにご参加の皆様。
お世話になっています。
11月部門の応募期間もはや明日15日までとなりました。
本日までで、20作品もの応募をいただいています。
応募された方、THE NEW COOL NOTERに関心を持っていただいた方、本当にありがとうございます。
いただいた講評には、全部目を通し、審査委員を割り振って講評をさせていただいています。
明日15日の夜0時まで、ご応募をお待ちしています。
noteに登録いただいている「プロフィール記事」、これをそのまま応募作品としてご参加いただくことも可能です。
どうぞ、最後まで、お待ちしていますのでよろしくお願いいたします。
なお、本日は、みこちゃん……の妹である「みこザウルス」より寄稿がありましたので、それを掲載させていただきます。
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みこザウルスです(^~^)。今回は若者向きです。みこザウルスとお姉ちゃん(みこちゃん)のお友達はいい人で、いい意味での大人ばかりなので、とっくに克服していることだと思うけど、若者にはしんどい話だよ。
自己紹介シリーズをちょと脱線して、なぜ好きなことにこだわったほうが良いのかを書いてみます。結果的に、だから自己紹介ではやっぱり好きなこと語らなきゃな、とぐるっと回って戻ってくる予定。
まずは、ザウルスの過去ツイートから。
誰もがおとなになる前に遭遇するシーン。ほとんどさ、若者の夢を潰す発言をするのが生きがいになっている大人って一定数いるよね。わるいけどもうそこからは逃れられない生き方になっちゃってる。
「芸能人になりたい」っていうと、その顔で?なんか特技あんの?才能案の?まってましたとばかりに、自分の挫折した人生のやつあたり(爆)を始める。
正しい粉砕の仕方を教えましょう。
そういうアホと付き合うには、上のツイートのように自分の原点に戻ればいいのです。なぜ芸能人になりたかったのですか?俳優でも、タレントでも、モデルでもなんでもとかったのですか?違うでしょ!
人を笑わせることが好きだったから、芸能人になりたい。つまり芸能人という別の人格になりたかったのではなくて、自分自身の中の「人を笑わせることが好きだ」という思いを仕事にしたかったんですよね。
これが正しい原点です!
英語なんかでもよくあるよね。大人が「将来の夢は」って言ったときに、初めての外国が楽しくてしょうがなくて、「英語を使う仕事」って答えたことある人多いでしょう。そこで、大人は言うよね。
「具体的には?」
はいはい、でました、いただきました。若者の夢を潰さずにはいられない病膏肓に入る方々の発言。そうじゃなくてね、例えばさ……。例えば国際線のキャビンアテンダントとか、国際会議の同時通訳って答えたとするでしょ。そうすると大人は「しめた!」って顔するよ(苦笑)。よく見てご覧。
若者の故を叩き潰すほんのわずかなことでも、こういう人は見逃さないよ。
「へえ、すごいね、競争率何倍か知ってる?1000人に一人だよ」
これはまだいいんだよ。ひどいのになると。
「僕の知り合いにいるんだけどさ、大変だよ現実は」
とか言うんだよな。
こんなひねくれた大人に、そういうコツコツ努力をして最難関のキャリアを手にした友人、しかも自分の仕事の辛さを愚痴るような友人がいるとはとても思えないね(爆)。たいていでっちあげです。
なんだったら「今度話聞いてみたいから紹介してください」って、心のなかであっかんべーしながら聞いてご覧よ。
内心ビビって「あ・ああ・また今度あったときそう言っておくよ」とか言っちゃったりしてね。「また今度っていつですか」って追撃してもいいんだけど、かわいそうだからやめとこか(笑)。
さてそうすると、好きなことにこだわるのは、嫌な大人にいじめられないため?だけかというと、大事なのはこっからだよ。
イヤな大人はねみんな、それできるの?って好きなことを瞬間的にスペックの問題に切り替えるのよ。
スペックだけを求めて自分自身が人生送ってきたからなんだよ。
そういう人はどうなるか知ってる?若い頃は会社への忠誠心が、会社で出世するための最大のスペックだった時代があった。でも今じゃそのスペックは古いよね。
入社当時は英語ができるともてはやされた。でも社内では英語が公用語になって英語なんてぺらぺーらで当たり前。今市場がなお拡大している中国語が堪能な人にすっかり出世競争は出し抜かれて、若くして、窓際族なんてひと大勢いるんだよ。楽○とかいう会社にだって。もっともあの会社は窓際族さえ許されないから、転職していくんだけどね。
いい?もう分かったでしょ。スペックというのは後天的に身に着けた技術なんだよ。だから、時代が変わってしまえば一気に時代遅れになってしまって、時代に取り残されるんだ。
今度むかつく大人に聞いてみ?この手の挫折を必ず味わっているから。
そうじゃなくてね、大切なのは先天的なことなのよ。
それって何?もう分かったでしょ。それが「好きなこと」ってやつだよ。
英語が好きだっていう気持ちを失わなかったら、一部上場企業から異都落ちだとか考えることもなく、田舎に返って教職免許生かして中学の英語の先生になったらいいじゃないか。
人は口さがないからさ、一流企業で英語使いこなして華やかだったのに、あいつの人生のピークもあそこまでだったな、とか言うかもしれない。
でも、違うよね。
好きなことに忠実な心を持ち続けていれば、それは何も変わっていないんだ。中学1年生のとき思ったでしょ。将来はなんでもいいから、英語を使う仕事をしたいって、目を輝かせていろんな英語雑誌なんか読んだはず。そこを思い出せばいいだけだ。
これをなんていうか知ってる?
これこそが「天職」っていうやつなのよ。
天職っていうのはね、ある日運命的にこれを一生の仕事としよう!ってドラマチックに出会うものじゃないのね。そうじゃなくて、自分が好きだったことはこれだなって、昔から自分の内側にあったことにようやく気がつくことなんだよ。
これさえあれば、自分の後天的に身に着けたスペックが時代遅れになって、趣味は若者の夢を潰すこと、っていう最悪の大人にならずにすむね。だから、働くこと=生きていることが楽しいことになるんだよ。
それを見失わないでね。
将来立ち食いそば屋やったっていいし、ラーメン屋でもいい。
いや、もっといえば人に何か料理を作って喜んでもらうことが好き。
ここまで原点を掘り下げることができたら、料理教室の先生だっていいはずだよね。しっくりくるまで転職を繰り返せばいいんだよ。
また、ばかな大人はこういうよ。「一つのことが続かない」ってさ。バカも休み休み言いなさい。あなたは、職を転々としながら「人に料理を出して喜んでもらう仕事」というたった一つのことを純粋に追求しているじゃないですか。
というわけで、好きなことにこだわるっていうのは、深い深い意味があるんだよ。だから自己紹介もそれを全面的に出したほうがいいよ。きっと応援してくれる人も見つかるはずだよ!
さて、今回は少々クチの悪いみこザウルスでした(^▽^)。しょうがないね、あのお姉ちゃんの妹だから。じゃあ、若者からの応募も待ってるぞよ!
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