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Oculus Goの自作アプリの削除方法

こんにちは。木村です。

3時間でできるはじめてのOculus Goプログラミング「VRブロック崩し」では、自分でVRアプリを作ってみましたね。この作ったアプリは[ライブラリ] > [提供元不明]に表示されるのですが、普通のアプリのようにOculus Go側での操作でアンインストールできません。ということで、今回はアンインストール方法を書いておこうと思います。

adbコマンドを使えるようにする

なんと面倒なことにコマンドラインからしか削除することができません(T_T)

上の記事を試された方は既にAndroid Studioをインストール済みなのでadbコマンドも入っています。使えるようにパスを通しましょう。

Windowsの場合は、以下のパスを環境変数のPATHの末尾に追加します。(※末尾にセミコロンがなかったらセミコロンをつけてください。)

C:¥Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Local¥Android¥sdk¥platform-tools

Macの場合は、以下の記述を~/.bash_profileに追加します。(bash使ってない方は適宜読み替えてください。)

export PATH="$PATH:/Users/<ユーザ名>/Library/Android/sdk/platform-tools

これでadbコマンドが使えるようになります。ターミナル(コマンドプロンプト)を起動して、adbと実行すると、adbコマンドのヘルプが表示されると思います。

自作アプリのパッケージ名を思い出す

Unityだと[File] > [Build Settings] > [Player Settings] > [Other Settings] > [Package Name]に書いてあります。

もしくはOculus GoをUSBで接続して、以下のコマンドを実行するとインストール済みアプリのパッケージ名一覧が見れますので、そこから削除対象アプリを探してください。

adb shell pm list package 

自作アプリを削除する

Oculus GoをUSBで接続して、以下のコマンドを実行すると削除されます。

adb uninstall <パッケージ名>

Oculus Goで[ライブラリ] > [提供元不明]を見てみると、なくなっていることが確認できます。

以上、自作アプリの削除方法でした。

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