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No64 ネズミの嫁入り 日本は素晴らしい

自民党員です。
総理は、日本昔ばなしの類を、幼い頃聞かされたことがありますか?
今日は、総理に読書したり、その内容を自分なりに考えたりする、ゆとりの時間を持っていただきたいと思って書いています。

私は67歳です。講談社の絵本を母が買って、家の本棚に並べてくれました。ラーメン屋でしたから、父の立派な書斎も、自分の部屋も、そんなものはありません。駅前の狭い商店街の真ん中に住んでいました。

桜商店街。隣と向いはパチンコ屋でした。私は、小学生の頃、桜通り小町と呼ばれていました!

おっと、余計な自慢話でした。日本昔ばなしです。まずは絵本を読みます。

「ネズミの嫁入り」というお話を知っていますか?

自分の娘は日本一の素晴らしい娘。そう思う父ネズミは
「うちの娘は日本一の娘なのだから、日本一のお婿をもらわなければならない。」と思うのです。そして、

はじめは、お天道さまのところへ行きます。お天道さまは、自分を隠す雲の方が偉いといいます。次に雲のところへ。雲は風の方が偉い。そして風は、壁の方が偉い、と言います。最後は、壁が、自分をかじって行き来しているネズミさんが1番偉いと言うのです。

父ネズミは、さっそく隣のちゅう助ネズミを娘のお婿さんにしました。ふたりは仲よく暮らして、父と母を大事にしました。そしてたくさん子供を生んで、お倉のネズミの一家はますます栄えました。

お話を読み終えて、自分も空想に耽るのです。

壁が言います。「ネズミさんよ、風はオイラのが偉いと言ったが、風がなけりゃ、だれが壁なんか作るのよ。風が吹くから壁がある。」

風が言います。「壁さんよ、その通りだい。でもな、雲がなければ俺たち風は生まれねえんだよ。知ってたかい?」

雲がいいます。「風さん、その通りだね。でも、僕たち雲はお天道さまが海をあっためてくれなきゃ生まれないんだよ。」

お天道さまが言います。
「お前たち。謙虚なことよなぁ。だが、この私を神様にして、二千年以上も続いている国が世界にはあるのじゃよ。知っているかい?それは日本という国じゃ。これ、ネズミよ、安心しろ。お前たちは、私が毎朝、最初に挨拶する、その国に生きておる。」

子供の頃、絵本を読んでもらうと、言葉にはしないけど、イメージのようなものが心に浮かんで、特に昔話はそうでした。

総理には、日本が苦しい時期に就任されて、ご苦労されています。その心労は如何許りか。

この昔話読み聞かせセラピー(笑)は、結構楽しいリフレッシュ方法です。

ぜひ、試してください。

今日は5月8日。安倍晋三元首相の月命日です。私は必ず、8日に、「花は咲く」の弾き語りを聞いて、スピーチ集かHanadaの写真集をめくります。

総理は何をしますか?

そういえば、安倍晋三は桂太郎を抜いて在任期間1位となりました。その桂太郎の時代を思えば、総理、相手は帝政ロシアですから、総理と同じ苦境の首相はいたのです。総理の相手は中国です。台湾と尖閣にちょっとでも手を出した時に、その時にすかさず一撃を加えることが、案外臆病な中国には効果的です。

期待していますよ。総理。


【参考資料】




【前回の記事】




「台所からひとこと」投稿にあたって

安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。何かできないか考えました。そして一周忌まで「キッシーへの手紙」(官邸メール)を書くことにしました。この「台所からひとこと」は、その続きです。せめてキッシーが総理の間は、官邸メールを送ることが供養と決めました。

思い切ってnoteとXにも投稿しています。

これは素人の意見です。そして60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。


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