見出し画像

No52 令和6年2月15日(木) 「共生社会と人権」の岸田談話に思う

自民党員です。
2月5日のビデオメッセージについての感想です。

まず。国連で採決されたSDGsは、2030年までを一つの目標として行われています。個人的には日本に合わない内容もあると考えますし、今回の総理の動画「共生社会と人権」については、日本人として違和感を感ぜずにはいられませんでした。

「政府におけるSDGsの達成に向けた取組の一つでもある共生社会の実現は、我々の果たすべき重要な使命です。」
総理は、はじめにこう述べました。

日本国において共生社会の実現は重要な使命なのですか?

私の生きた時代は主に昭和中期でした。明らかに変化したことは、家族の在り方です。核家族化です。これが必要だったのか?今では疑問です。

私の育った環境。祖父が家長として中心にあり、20人以上の家族が従業員などと生活を共にしていました。その周りにはご近所さん、そのご近所さんの家庭も同じようなものです。

そして町内会は、ご新規さんも含めた住人たちに気を配り、挨拶を交わし、噂話をし、時に排除し、時に過ちは犯しますが、概ねその一帯の生活は平和でした。

一家は、本家を中心に葬儀や法事で一定のサイクルで集まり、情報を得ていました。一家の中の事件は、本家の家長がやってきて説教したり、結婚の世話をしたり、離婚に立ち会ったり、出産を喜んだりしました。

その中には、みつくちで生まれてきた者、障害があって十分な働きができない者、部落や在日と結婚した者もいて、当事者や親だけでなく、家長や親族が相談にのりながら生きていました。

地域を見ると、おかまは存在しましたw  最後の赤線がなくなったあとに風俗店もできました。暗い顔、明るい性格のさまざまな経済面がきびしい成人女性が働いていました。

「女だったらなぁ」「男だったらなぁ」という若者もいましたが、決してLGBTQではありませんでした。

そういう全ての地域住人が、私の生活環境でした。まだ、日本の地方では、家族は無理でも、自治会など当時を引き継いでいます。

これが共生社会でなくて何でしょう?

日本人が欧米に見習って捨ててしまった社会を、政治の力で取り戻すなどできるでしょうか?

今、総理は、すでに崩壊している欧米の共生社会の立て直しを、まだ崩壊していない日本に持ち込もうとしているようです。

総理はこうも言いました。
「残念ながら、我が国においては、雇用や入居などの場面やインターネット上において、外国人、障害のある人、アイヌの人々、性的マイノリティの人々などが不当な差別を受ける事案を耳にすることも少なくありません。」

これは、どこで耳にしたのか?曖昧なことは言わないでほしい。

事例をあげてくれなければ嘘です。そして、もしこのような事例があったとして、米国のアジア人や黒人への差別行為と、日本のそれと比較すべきです。また、アイヌなどDNA鑑定したらいませんよ。

LGBTに関する法案であきれましたが、海外のスポーツでどれほど女性たちが自認男性選手の被害になっているか、総理は知っているのですか?

「「次は自分が被害に遭うのではないか。」と、日々、恐怖を感じながら生活することを余儀なくされている方々もおられます。」
総理は、こんなレアな事例をあげて、川口のクルド人の暴挙には目を背けているのですか?

あの街は、もう女児や女性が住めなくなります。ゴミ溜めの様な道路になります。そして、取り締まらなければ、共生どころか、エリアを広げて、あと30年もすると、日本全国、イスラムの土葬や、ゴミを撒き散らす民族が住むエリアが、各地方に拡大していくでしょう。

そして50年後には美しい日本はありません。私はもういませんが。

そういう主張を、総理は人権にかこつけてスピーチしたのです。そして、このスピーチを喜んだのは、エマニュエル大使が支持する、リベラル左派の団体です。大喜びですよきっと。

現行憲法などGHQ憲法だと思っています。それでも、当時の日本人は、日本国の存続を願って努力しました。

今回のスピーチは、もらった原稿(笑)に寝ずに加筆訂正することぐらいはできたのではないでしょうか。すっかり1952年以前に戻ってしまった気がしました。悲しいです。

この岸田談話は、訂正してから辞めていただきたい。まだ時間はあります。スピーチは大切なのです。残りますから。




【参考資料】


「台所からひとこと」投稿にあたって

安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。何かできないか考えました。そして一周忌まで「キッシーへの手紙」(官邸メール)を書くことにしました。この「台所からひとこと」は、その続きです。せめてキッシーが総理の間は、官邸メールを送ることが供養と決めました。

思い切ってnoteとXにも投稿しています。

これは素人の意見です。そして60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?