噂のコピーライターがあなたのエントリーシートを100円で書きます。 #ESの鉄人 という企画の実例を発表していきます。

BEFORE

私が学生時代に最も頑張った経験は、ベトナムに１年間滞在し海外インターンを経験したことです。お世話になった企業は在住者向けにウェブサイトを運営しておりました。渡航当初は営業未経験/留学経験なしだったにもかかわらず、海外という環境が成長させてくれるという甘い考えでした。しかし、そんな学生気分だった私に結果がついてくることもなく、クライアント様とのMTGで激怒されたことから考えを改め、オーナーや経営者から経営の相談をされる人材になると目標を掲げ、恥や失敗を恐れないことを学びました。最終的には会社内で課題であった更新営業率30%から60%に向上したことが評価され、首都ハノイ/リゾート地ダナンの拠点責任者として各拠点のクライアント管理/新規営業/売上の目標設定を任せてもらえるようになり、インターンを満了いたしました。

「更新営業率30%から60%に」など数字が入ってるので、具体的とも言えますが、もうちょっと他で具体的にできそうですね。「具体的」というのは、「頭の中で映像化できるかどうか」ということです。「フォー」って単語があれば、映像化できます。「フォー」を知らなかったらできませんが、だいたいの人は知ってるでしょう。「ベトナム」も具体的な国名ですが、ベトナムに行ったことある人じゃないと映像になりにくいのかなと思います。

「ベトナムで働いた」というのは、すごい経験だと誰もが思うのですが、もうちょっと、読んだ人が脳内で映像化できたり、「ベトナム楽しそう」とか「へぇそうなんだ」という情報を入れたらどうかなと思って書き換えました。

AFTER