インフルエンサーとツアー会社が共同でオリジナルツアーを考案、販売するサイトのアイデアを考えました

こんにちは、コルシェのTeshiです。

すごく雑記的な記事になるのですが、このnoteの方向性がまだ決まってない内に色々試そうかと思いまして、本日は調査していて考えついたアイデアについて書いてみようと思います。

現在ですが、ソーシャルコマースについて調査をしていまして、調べていくとソーシャルコマースは中国はもちろんのこと東南アジアでもめちゃめちゃ相性がいいみたいです。日本の場合はライブコマース系が閉じちゃったり、BASEのライブコマースアプリもそれほどダウンロードされてなさそうに見えることから、あまりにも商品売るのを押し出しちゃう動画だけのサービスは相性よくない印象です。

ツアー会社と旅行系インフルエンサー共同作成のオリジナルツアー販売サイト

タイトルの通りでツアー会社とインフルエンサーが手を結んでオリジナルの旅行ツアーを販売するサイトです。

旅行会社の抱える課題: 自社での集客が苦手

以前に、セブ島やニュージーランドなど複数の国で旅行会社を運営している方に詳しく話を聞く機会がありました。その時に分かったのが各国の現地旅行会社は集客を自社で行うのが苦手で、ほとんどの売上がJTBなど大手の旅行代理店から依頼されたツアーの代行で成り立ってるそうです。

そうするとどうなるのかというと、大手旅行代理店としてはツアーの中身が同じならどの旅行会社が代行しても同じだと考えています。そのため、各旅行会社は、うちならもっと安く催行出来ますってアピールしないといけません。

結果として、価格競争になり旅行会社は学生バイトなどを安く雇ってギリギリの値段でツアーを催行するということが起こっているそうです。

しかし、その時話した方の場合は自社で集客するためのメディア運営などを持っているためにある程度高い利益率を確保できていると話してました。

別の例で例えばタビナカという自社で集客とツアー催行を両方行っている企業の場合(以前にすこしお手伝いしていました。)、こちらのテッククランチのインタビューで、「ツアー商品の開発から提供まで一貫してサービスを行うことで、50〜70%というこの業界では高い粗利を確保できる。」と話しています。

同様に現地旅行会社でもオリジナルツアーを販売できることができれば代理店経由に比べて高いマージンを確保できるはずです。

旅行者側の課題

旅行関連で最近話題になったサービスの1つが「ズボラ旅」です。このサービスは簡単にいうと旅行のコンシェルジュサービスです。行き先さえ決まっていなくても、どんなことがしたいかなど、を元にLINEでコンシェルジュがオリジナルの旅行プランを作ってくれます。

こうしたサービスを思考停止型のサービスと呼んだりするのですが、旅行に限らず色々なところで自分で検索して探したり考えるのは面倒だから、誰かに決めてほしいとか、インフルエンサーのおすすめしている商品を買うというような意思決定をする方が増えています。

ズボラ旅ももちろんニーズあるのですが、上記のようにインフルエンサーのおすすめするものを買いたいみたいなニーズもあるんじゃないかと思っています。

なんでこのサービスだと課題解決出来るの?

ツアー会社にとっての魅力

まず、ツアー会社にとっては自社のオリジナルツアーを直接販売するための集客手段として利用出来ます。旅行系のメディアは大量にあるので、自社でメディアを作って運用して集客するのは大変です。しかし、インフルエンサーが既に持っているファンへ直接アプローチできるのであれば集客までの費用はより少なくて済むし、そのツアーの楽しさも伝わりやすくなります。

インフルエンサー側にとっての魅力

また、インフルエンサー側にとっては収益源を作ることができる点でメリットがあります。また、自分も一緒に考えたツアーなので宣伝をしても自分の信用度が落ちたりもしません。例えばツアーが販売された際にそのうちの一定割合を受け取れるような契約(ツアー会社が直接集客した場合は低めのコミッションにする、参加人数によってコミッションを変えるなどして対応)にすることが考えられます。

また最近ではYouTubeやInstagramは競争が激しくなっており、より小さなアプリ内でプチインフルエンサーになるという方向性が生まれています。その点でこのサービスが回りだせばサービス内でインフルエンサーとしての魅力を高める人も多く出てくると予測します。

旅行者側にとって

旅行者側にとっては上記ですこし書きましたが、自分で考えたり調べたりするのが面倒でも、信頼出来る旅行系インフルエンサーのツアーに参加して面白くてオリジナルな体験が出来ます。

実際、トリッピースという以前に話題になり今でも継続されているサービスがあって、このサービスではインフルエンサーではなくごく一般の人が旅を企画して参加者を集めて一緒に行ける。というようなことが出来ます。インフルエンサーが考えたわけでなくても、旅行会社のパッケージ化したツアーではなくてオリジナルの体験がしたいというニーズはあるはずです。

サービスの流れ

概ね以下のような流れでサービスは利用されます。

1. ツアー会社とインフルエンサーがつながる

インフルエンサー側及びツアー会社それぞれがプラットフォームに登録していて、ツアー会社あるいはインフルエンサー側が相手にコンタクトを取ってお互いに興味があれば一緒にツアーを作り始めます。

2. ツアーを一緒に作る

インフルエンサー側は、既にいったことがある国や名所があっておすすめできるポイントなどは知っているのでそれを提案します。ツアー会社側は現地の交通状況などより多くの知識を持っているのでそれを素にインフルエンサーからの提案を実施可能なツアーに落とし込みます。

3. 集客用コンテンツの作成

インフルエンサー側は場所によっては、そのツアーを実際に現地で体験してそれを動画や記事化します。そうでない場合でも、その場所を体験したときの記事や動画を組み合わせてコンテンツ化出来るはずです。

4. ツアー、集客コンテンツの公開

ツアーの内容や、インフルエンサーの作成した記事や動画を一緒にサービス上で公開します。

5. ツアーの購入と催行

興味をもった旅行者がそのツアーを購入し、ツアー会社側が現地催行します。参加した方が食べログのつくれぽのようにレポートを公開していけば、よりツアーの魅力が高まります。

考えられる問題

1. ツアーに悪いレビューがつくかも

考えられるのは、そのツアーに悪いレビューがついてしまうことです。たまたまあまり質の高くないツアーガイドがついてしまったり、天候が悪くてそもそもツアーの一部が実施出来なかったなどが理由として考えられます。

ただ、これについてはイレギュラー的なことが多いのでよほど悪いツアー会社でなければそれほど平均点が下がるようなことにはならないと考えています。またAirBnBのような相互レビューシステムなどを作って、不当に悪いレビューが集まらないような対策も考えられます。それでも悪いレビューが集まる場合、本当にサービスに問題がある可能性が高いのでプラットフォーム側で対処します。

2. 大手旅行代理店もインフルエンサーと共同ツアー作りそう

もう一つはそもそも旅行代理店も同じようにインフルエンサーと一緒にツアーを作ったりは出来るのでそことどう対抗するかです。これについてはプラットフォーム側が頑張って旅行インフルエンサー共同考案のツアーならここみたいな評判を確立して、むしろ旅行代理店と一緒に組むみたいな流れを狙うのがいい気がします。マイクロインフルエンサーは現地旅行会社と、有名インフルエンサーは旅行代理店と一緒にやるみたいな流れが生まれるかもしれません。

まとめ

今回は考えてみたサービスの紹介でした。いいねが結構頂けるようなら、今後も調べててサービスアイデア思いついたときに書いていこうと思います。

次回の記事では、調べているソーシャルコマースについて記事を書く予定です。興味のある方がいましたらぜひこのnoteをフォローして下さい。また筆者のTwitterアカウントでもEC関連のことを書いています。

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