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2024.3 北海道旅行⑨⑩ 北海道(小樽)〜京都(舞鶴)

9日目 3/15(金)小樽〜舞鶴 フェリー

フェリーで一泊。
一番安い客室はカプセルホテルのよう。よく眠れました。

バブリーに輝くおふね。

出港30分で圏外、翌朝もネットが使えないので暇で暇で。船内を探検。誰もいない。ぐるっと回ってもロビーやソファに出てるのは10人くらい。
私は余すことなく船の娯楽を楽しみたいので意外だった。

朝6時に目が覚めて、博物館パンフレットを眺めて8時の全体の活動時間を待ち。朝風呂にダッシュ。誰もいなかった。
海を見ながら揺らぐお風呂に浸かる。気持ち良い。

一日窓際の椅子で読書して過ごしてた。読書がはかどってしょうがない。心まで凪いでいる。ネットがないって最高。一週間こもりたい。

お昼ご飯。トウキビ茶は甘くないコーンスープの味。

16時。船内上映の映画を見に行く。『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』。フェリーという特殊な状況じゃないと出会わない映画だった。船旅を楽しもう!と決めていたので、映画ポスターから受ける印象は好みじゃなくても思い切って入った。
それに映画をセレクトした人はきっと「お客さんにも見てほしい」と自信を持って送り出してるはずだ。

お客さんは4人ほど。全員、中座せず最後まで見ていた。ゾッとするシーンもあったけれど、最後まで目が離せなかった。

もう一度お風呂に浸かろうかと思ったけれど、映画を出たら入浴時間過ぎてた。残念。

最後はやっぱりカレーよね。レストランで夕食。

21時、舞鶴着。船旅お疲れ様でした。

10日目 3/16(土)舞鶴滞在

6時起床。身体がだるい。寝不足だ。晩ははしゃぎすぎた(ネットで)。
二度寝したいが朝食バイキングを諦めたくないので踏ん張って起きる。

自分でも呆れるくらいおかわりし、ご飯もパンもカレーも食べ、はちきれんばかりのお腹をなでながらベッドに飛び込んだ。アホですね。

気が抜けてしまって12時のチェックアウトまで布団の中で過ごした。慌ててシャワー浴びた。

廃線跡を歩いて赤レンガ倉庫へ。桜が咲いている。温かい。
浦島太郎の気分だ。セータを着込み雪をかき分け歩いてたのが嘘のよう。同じ日本なのか?

六地蔵。かわいいね。

赤レンガ倉庫。若い男性が意外に多いなあと思ったのだけど、艦これかもしれんね。街はがらんとしてるのにここだけ人で賑わってた。

護衛艦が1,2,3、4…

赤れんが博物館に生野鉱山のカラミ石。
日本史で頭に叩き込んだ生野鉱山(幕府、政府直轄)にここで出会うとは思わなかった。朝来なんですね近いやん。

お地蔵さんです(2回目)ポンポンつき毛糸帽子がしゃれてる。

それから精肉店で肉じゃがコロッケを買った。その話はこちらで。

楽しかった、という言葉にまとまらないほどたくさん見聞きして自分の世界が広がった。勇気があれば、住む場所も生き方も自分で決められる。狭い街から飛び出せる。

最後に、電車の数が少ない中、ぎりぎりまで旅程を組んでくれた弟に感謝。


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