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2024.3 北海道旅行①② 京都〜新潟〜青森

はじまり


「18きっぷ旅行見送ったの悔しくなってきた。春先こそ遠くへ行きたい」
とぼやいたら弟から「一緒に北海道めざす?」とメッセージが飛んできた。

本気か?と面食らったが、だんだんその気になってくる。かくして旅はスタートしたのであった。

1日目 3/7(木) 京都〜新潟 

途中、新潟のヒスイ海岸に寄った。

波が荒い。身体がさらわれそう。足元ばかり見て歩いてたら、半透明の石を拾った。夕焼けでボウっと白く光ってた。嬉しくなった。

日が落ちて寒くなった。フードを目深に被った人が杖で砂利をつつきながらすれ違った。ヒスイハンターだろうか。
海岸を歩いてると、海に流れ込む川にいくども遭遇する。助走をつけてジャンプすればなんとか渡れる幅だ。けれども水の流れは早くて着地に失敗し、靴がずぶ濡れになった。

ずぶ濡れになりながら橋をわたり新潟へ入る。その名も「境橋」。

ほんの思いつきで海岸に立ち寄ったけれど、強く印象に残る日だった。


2日目 3/8(金)新潟〜青森

おはようさん。旅費を抑えるならやっぱ快活クラブだよね。新潟県の長岡で一泊しました。

みんな大好きトーストとソフトクリーム

6時起き。ちょいねむい。

雪が残ってる

村上駅で乗り換え。いつまで新潟続くんや。

干した鮭が吊ってあった。ほのかに魚のにおい。
あたしこの配色好き

長岡の原信(はらしん)スーパーで買ったミルクヨーカンを食べる。

ヨーカンっていうから硬めを想像してたら、やわらかくてチュルンとしてた。飲めるヨーカンだ。

山形に入る。海が見えてきた。

そういえば山形入ってから田んぼが続くな、これは社会科で習った…!と地図を確認したら庄内平野でした。文字で学習した内容が実際に目の前に広がってると、得も言われぬ感動がある。学びは世界がほんの少し身近になる。

空が広い

広い平野に、タイルをはめ込んだような田んぼが続く。これが米どころか! 


ぶどうとベリーな配色にメタルが光る

秋田駅で遅めのお昼ご飯。

稲庭うどん

瀬戸内生まれの私は讃岐うどんこそ至高だと信じてる、が、稲庭うどん…やるじゃん…ストローのように丸く、磨いたようにつるつるしていて不思議な麺。あっという間に喉に消えていった。

秋田駅周辺は新しい建物が多くて垢抜けていた。施設は観光地や文化をわかりやすく紹介していて、高知みたいだな、一度住んでみたいなと思った。秋田犬かわいい。

秋田の田んぼも広い

向かい側の座席に学校帰りの学生さんが足を投げ出して居眠りしていた。
夕暮れとマッチして映画のワンシーンのよう。人のipadを借りて慣れないソフトで描いてみた。苦戦したわりに下描きレベルのゆるい絵。形にできただけいいや。

電車の窓枠で空間を切り取(ったつもり)

20時、青森に着く。身体が重いねむい。

けど鉄道のキャラかわいい
電車ぶち抜いてる木を見ろ


ねぶたん!

青森はかわいいがいっぱい。

ラーメンを食べ、街を歩いた。コートに顔をうずめるくらい寒いのに、ミニスカートに素足のレディがいてめまいがしそう。
金曜日の晩だからか商店街は人が多い。雪にも寒さにも負けない街、強すぎる。

華金でにぎやかな街

ここまでやるのか雪対策

刺さってる
さんかく
守られる木

今日もまた、青森の快活クラブに泊まりました。



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