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【エンジニア採用】Bizreachの返信率が 5%→20%になった訳

Bizreachはエンジニア採用に向かない・・
そもそもエンジニア人材が少ないようだし・・
スカウトにもなかなかご返信いただけない・・

という悩みをリクルーター界隈ではよく耳にします。

私もそう思っていましたし、実際、募集開始当時の2ヶ月間は返信率も5%を下回るなど、なかなか苦戦していました。

ところが、エンジニア候補へ送るスカウト文面を改善したところ、ポジションAでは12.5%、ポジションBでは21.5%と急上昇しました。

改善をした点はいくつかありますが、
・エンジニア人材のプロフィールを月間300名以上閲覧し、相手の持つ「表現言語」の理解に努めたこと
・相手の持つ「表現言語」に書き換えたことで、より届きやすく、より相手に受け取ってもらいやすくなったこと

が返信率が上昇した大きな理由になっています。

「そもそもターゲット人材がいないから・・」とツールのせいにすることは簡単ですが、改善次第では結果が変わる余地のあることは私の例から言っても明白です。
どのようなツールを使っていても、改善しなければそこで終わってしまいます。

また、当初の反省点としては、これまでの私の主な経験である、営業・コンサルタント職の採用時のやり方をエンジニア採用にも持ち込んでいたことです。

それを全て捨てて、0ベースで問題点を見つめ改善に取り組んだことも大きかったように思います。

・相手の持つ「表現言語」を理解し、相手の持つ言葉で届ける
・営業とエンジニアでは、転職したい動機も異なるため、同じやり方を持ち込まない。トーンや訴求の仕方を変える。
・これまでのやり方に固執せず、フラットな目で問題点を見て改善に取り組む。

上記を頭に入れて求人票とスカウト文面を見直してみましょう。
ぜひ、参考にしていただけたら嬉しいです!

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