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「浅草に潜む怪しいブラックホール “浅草地下街”に潜入してみた!」〜前編〜



どうも、最近の愛読書は中島らもの「今夜、すべてのバーで」。
人呼んで”ふつかよいのタカハシ”と申す。

「アルコールは空白の時間を嗅ぎ当てると迷わずそこにすべり込んでくる」とはよく言ったもので、隙あらば酒をすべり込ませているタカハシ、1日酒をやめたところ翌日即座に風邪を引く体たらくだ

そんなタカハシであるが、今回、浅草でしこたま日本酒が飲めるイベントが開催されているという噂を耳にし、既に前日酒をしこたま飲んでいたため若干青ざめながらも、「酒は飲んでも飲まれるな、ふつかよいのタカハシ改め、ワシは迎え酒のタカハシじゃあああおんどりゃああああ」と意気揚々と会場に向かった。その会場となる地下街が、何やらすごい場所らしい。

今回は、そんな「浅草地下街」レポートを前編・後編に分けてお送りしたいと思う。

さ〜て、どんな場所なのかな〜?!?
イエ〜〜〜イ!!!サンシャイ〜〜〜〜ン!!!!!(※己を鼓舞しハイテンション)

浅草のブラックホール「浅草地下街」に到着。

東武鉄道・浅草駅前または東京メトロ銀座線・浅草駅(浅草行きの先頭車両に乗車するのがコツだ)改札を左方向に出るとたどり着くのが浅草地下街。

「ちか男くん」という浅草地下街のマスコットキャラクターが私を出迎えてくれる。

若干白目をむきながらも穏やかに微笑んでいる(ように見える)ファンシーなちか男くんの看板の下をチラッと見やると、何やら不穏な匂いが・・・!

どどーん。この年季の入った階段を見よ。そらしたくなるだろう。ここはブラックホール?!?ブラックホールなのか?ブラックホールって、宇宙にあったんじゃなかったっけ・・・

からの、はい、出た出た出ました〜〜〜っ!アダルトDVD〜〜〜!まとめて買うと1枚あたり300円、
うん、良心的な価格設定〜〜〜!

何でセガールが同居してんねん。おぬし、いる所ちゃうやろ。
ここ、一応「アダルトDVD」コーナーやぞ。

地下街レポート前からツッコミが止まらない珍事が発生したが、諸々乗り越えて会場に到着した。
ここは、「日本酒BAR コメジルシ」だ。

浅草地下街探訪1軒目:「日本酒BAR コメジルシ」

浅草に店を構えて4年。コメジルシの名前の由来は「※」(重要)と「米」(日本酒は米からできている)からというオーナーは、元々酒好きで、特に大の日本酒好き。温度や熟成期間によって味が変わる奥深い日本酒の世界にのめり込み、「日本酒で何かをしたい」という想いからお店を立ち上げた。

イベントは、不定期開催。
この日は、前述の日本酒イベント「ぽんしゅスナックまこ」が開催されており、多くの人で賑わっていた。

▲イベントはキャッシュオン。3500円でおつまみ1品+右メニューの日本酒が3時間飲み放題となる。(3時間過ぎる毎に30 分ごと500円追加)

▲ズラリと並ぶ日本酒は圧巻。7日程度で入れ替わるそうだ。ペース、早。

▲すっきりした飲み口で、辛口だがサッパリしているのでゴクゴク飲めてしまう「大倉(おおくら)」。これはヤバイ、癖になる〜〜〜!

▲フードも充実。こちらは「山形だしインスパイア系冷奴」。イベント時以外にも提供される、人気メニューだ。あくまでも山形ではなく、山形「風」なのがポイント。

▲レモンのアチャーーーール!!!辛い〜〜〜〜〜!!!!!

▲飲兵衛の浅草住民、大集合。ぐいっと一口・・・・・

▲「うま〜〜〜〜〜〜っ!!!!」お酒には、いとも簡単に人を笑顔に変える力がある。

日本酒が大好きなオーナーがセレクトする酒に、今後も目が離せない。
日本酒好きは、是非とも訪れてほしい。常連であろうとなかろうと、話が盛り上がるはずだ。

<コメジルシ information>

住所:
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街15

営業日時:
平日&土曜日 17:00頃-23:45 【23:00(L.O.)】
日曜日&祝日 15:00頃-22:00 【21:30(L.O.)】
日曜営業

定休日:
火曜日・他不定休あり

そうこうしている間に、イベントに来ていた我らが編集長が、いつの間にか忽然と姿を消していた。一体どこ行ったんや。

編集長は、果たして見つかるのだろうか?!(後編に続く)

気になる編集長の行方は・・・?!

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