【ハッカソンへの参加意義】

2月に経産省主催のブロックチェーンハッカソンに参加し、ブロックチェーン学位証明書発行の技術を持つベンチャー企業と繋がる事ができ、実際に日本発のブロックチェーン学位証明書発行を実現するにいたった。私は現在のテクノロジーに特化したプログラマーではない。だが、ハッカソンというプログラムコンテストに参加した。

ハッカソンには、プログラマー、コーディネーター、ビジネスという3つのカテゴリーに色分けされた名札が配られ、私はビジネスという立場でハッカソンに参加した。
もし単にプログラムコンテストとして捉えていれば参加はしていなかっただろう、何を作れるかも分からない状態であればだ。

結果としては、素晴らしい技術を持つプログラマーと出会え、作りたいシステムを伝え、それを形にしてもらった。もちろん2日間では完成に至るまでいかなかったが、このハッカソンでは2つの賞をいただく事ができた。

私は参加していく中で、ハッカソンの結果については、どうでも良い状態になっていた、それよりもこれをビジネスとして世に出していくことへ意識が進んでいて、どこにどのように売り込んでいければ、このシステムが日の目をみるかを考えていた。

そして実際にシステムをローンチさせるまでにいたるのたが、その間、ハッカソン終了から2ヶ月のことである。
なぜ、そこまで作業を急いだかというと、1年先に伸ばすと競合に先を越されるのを恐れたからだ。

初めてのノートなので、とりとめのない形になってしまったことはお詫びしたい。

私が、書きたかったのは、とかくハッカソンというとプログラミングの知識が無いと参加する事ができないと考えがちである。
特に日本人の場合、そこに気後れをしてしまい、参加を躊躇してしまう傾向があるのではと感じる。

しかし、私のようにビジネス課題を抱えた人間が参加し、それに呼応してくれるようなプログラミマーと出会うことで、プロジェクトとして進むことができる場合がある。

ぜひ、興味のあるテーマがあれば、まずは勉強の意味で、参加に手を挙げることをお勧めしたい。

今回参加したハッカソンの場合でも、チーミングができない場合でも講習会などが用意されており、それを一聴することでも大変な勉強になりますので。

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