人の目を気にする話

皆さんよく言いますよね

「人の目が気になる」とか、

「他の人からどう見られてるのかが怖い」

みたいな感じのこと。それは私もよく分かります

私も街中にキャラTで出る奴らの気持ちが全く分かりませんし、奇抜な格好で注目されるのは恥ずかしかったりもします

ですが、「他の人の目が気になる」ということと、「他の人の目から見た自分」が気になるというのは、似ていて非なるものなのではないかと考えるようになりました

という訳で、今回は「人の目が気になる」という話です


いや、同じやんけ!!!!


そう思った方、とりあえず最後までお付き合いください

例えば、何か洋服を選んでいる時

「う~ん、この格好してる俺を見られるのは嫌だな…」

と思ったことはありませんか?

そうです、それが自分を気にするということです。自分という存在を客観視した時に出てくる恥ずかしさなのです

この場合、本当の他人は赤の他人ではありません、この場合の他人は「自分」です

つまり、「自分」という存在を他人化させることによって判断しているということになる訳です

ですから本質的にはこれは他人の目なんてどうでもいいのです、そこに介在しているのはあくまでも「いいと思う自分」と「悪いと思う自分」しかいないわけですから


そして洋服を選んでいる時に

「これをあの人に見られるのは嫌だな…」

と感じる時、それは他人の目を気にしているということになるでしょう

なぜならそこで気にしているのはあの人、つまり他人からの評価である訳ですから、この場合は間違いなく他人の目を気にしているというわけです


例えが少し悪かったかもしれませんが、今回はそういうお話でした

自分が「他の人の評価」を気にしているのか、はたまた「他人の目から見た自分」を気にしているのかは、常々確認した方がいいと思われます

それが何かを決める時に大切な要素のひとつとなってくるのではないでしょうか?


そんなことを思いつつもジャージの色を赤にするか紫にするかでさんざん悩んでいる私なのでした

結局「自分」の評価によって紺になりましたが…(恥ずかしがり屋)


それでは

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