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【本日のイラレ】アピアランスで雰囲気のあるかすれ文字のつくりかた

今日はタイプライターのような、かすれのあるテキストのつくりかたです。
アピアランスのみで作っているので、文字を差し替えてもかすれは維持されるし、かすれ具合の微調整も自由自在です。

以下、動画を見てもわからない部分があった方向けに、詳細な解説とサンプルaiデータを用意しました。よければご購入くださいなー。

記事内容

・全制作手順
・解説:複合シェイプ作成の意味
・解説:効果パスのアウトラインの意味
・解説:最後にくり抜きを移動させた意味
・サンプルaiデータ(CCのみ)

制作手順

(貂明朝、12ptの場合)
1.テキストを選択し、パスファインダーのメニューから複合シェイプを作成。
2.塗りを消し、アピアランスパネルで塗りを線の上に移動。
3.線に色をつけ、線幅を2ptに。線端を丸型に、破線にチェックを入れ、線分を0に、間隔を1ptに。
4.線を選択したまま、効果>パスの変形>ラフ を適用。サイズは入力値で2、詳細は20に、ギザギザで設定。
5.続けて効果>パス>パスのアウトライン を適用。
6.テキスト全体を選択し、効果>パスファインダー>切り抜き を適用。
7.アピアランスパネルで切り抜きを一番下に移動して完成。

例で使用しているフォントは貂明朝の12ptです。Adobe Fontsに収録されていますので、必要な方はそちらからダウンロードしてください。

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