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採用担当者向けのエンジニア採用勉強会を開いた

こんにちは、株式会社Casterでエンジニアとして働いている @corocn です。 bosyuというサービスの開発や、働き方ファームのRPO(Recruiting Process Outsourcing; 採用代行)事業を支える仕事をしています。

本日社内向けに開いた勉強会がとても好評だったので、「じゃんじゃん公開してこ」という社内の声に後押しされ、全ページ無料で公開してみます!

なぜ勉強会を開いたか

チームのSlackにいる方はほぼ人事・採用担当者の方で、中にはエンジニア採用に関わっている方も多くいます。同時に「エンジニア」という職種に関する知識の足りなさを課題に抱えている人もたくさんいて、みんなの理解の底上げをするのが目的でした。

エンジニアの私としても、世の中の採用担当者の理解が進めば、変なスカウトメールを受け取らなくてもすみますし、採用のミスマッチがなくなれば幸せハッピーです。ミスマッチが発生すると本当に誰も幸せになりません。

<追記>
そもそもエンジニア問わず様々な職種の役割の境界は曖昧で、特にJob Descriptionがふわっとしてる日本だとそれも顕著なのではないかなと思います。(海外の実態を知らないので完全に主観です)

就職活動をしていると、自分のロールを無理やり「フロントエンドエンジニア」のような枠組みに落とし込む必要があって、

エンジニア「フロントエンド?」
採用担当者「フロントエンド?」

のような状況で双方が活動してたらそりゃミスマッチ発生がします!

当日の進行

フルリモートの会社なので、Zoomに30人近く集まって進行したのですが、あれだけの人数が部屋に集まると圧巻です。

入社したタイミングで #ask_engineer_anything  という「なんでも聞いてねチャンネル」を作ったのですが、勉強会中は質問やつぶやきを全部ここに集めてワイワイしながら進行しました。盛り上がるのでリモートで勉強会やるときは超オススメです。

採用担当やチームのエンジニアの方も参加してくれて議論が捗りました。

勉強会の内容

1回目だったので、ポジションや言語やフレームワークの関係など、かなり触りの内容を話しましたが、これでもまだまだ難しくて整理して伝えるの下手だなぁと実感してます。

実は勉強会の前に、一部の採用担当の方にレビューしてもらったんですが、そこからほぼ作り直してますw それだけエンジニアと採用担当者の視点で乖離があるということですね。。良い勉強になりました。

公開用のスライドの冒頭にも書きましたが、各ポジションの定義は会社・組織ごとに異なるという前提の上で、私の主観が大きく含まれた内容になってます。

特にエンジニアの方、内容に関して意見がある人はたくさんいると思うのですが、ぜひその話は自社の人事の方としてみてください。それでコミュニケーションがとれて自社の採用が捗れば最高なんじゃないでしょうか。叩き台にでもなんでも活用ください。そして誰かもっと分かりやすい資料をたのむw

次回の勉強会

次回はもっと具体例を挙げてGitHub見たりスカウトメール書いたりしようかな〜と思ってます。私の自己満発表になってもアレなので、1個でもいいので日々の仕事でアクションできるような内容にしていきたいなぁと。

私がエンジニアが中心でない今の会社に入ることを決めたときに、RPOの人事・採用担当の方との相乗効果で事業を成長させていきたいという思いがあり、そのスタートがきれた気持ちでホッとしてます。

RPOは継続的に採用してるみたいなのでぜひ!


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