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演劇の販促について話す機会がありまして。拡販材料を制作する者と、拡散させる者のコミュニケーションについて。

「今度ちょっと真面目に考えてみたいなあ、その前にぽつぽつツイートしてみよう」と、noteを書く前のアイデア出しとしてツイートしたことをスクラップ。

今回は広報・PR・制作セクションの方より、宣伝美術・デザインセクションの方とのお話しがメインだったのですが、その中でも貴重な話や様々な見解がちらりほらりと。

はじまりはこのあたり

春先に、上司ニシグチさんとくわたぽてとさんの『心に刺さる名刺のつくり方セミナー 〜東京編〜』に参加していた流れの中で出会った演劇関係者さんと観劇したのがはじまりです。セミナーの時には名刺交換できなかったんだけど、その後Twitterのハッシュタグにより繋がり、今回直接お会いするに至りました。ご縁なんてそんなもの、不思議なもんだ。

何名かとの話の中で思ったこと

その前後、ほかの方ともお話しする機会があり、また以前に他の宣伝美術さんとお話ししたことなどを思い返しつつ、一連のツイートに至りました。

お話しできる機会は貴重

実のところ、宣伝美術・デザイン担当者同士でお話しする機会というのも存外貴重なのです。たとえば自身が宣伝美術として活動していて、空いている時間で他の宣美さんのアシスタントをするとか、演劇系の飲み会などで出会うなどでもないと、他者の価値観や考え方に触れる機会はないと思う。たまにセミナーみたいなもので出会っても、そこまで話すかというとご挨拶くらいだものなぁ。

同じく広報・PRを担当する方とお話しする機会もなかなかないし、やはりこのあたりのコミュニケーションが圧倒的に不足しているなと思います。可能な限りとは思うけれども、とにかく難しいのが現実という。

自身の環境も改善したい

自身が携わる案件についても同じような状況で、なるべく丁寧に取り扱いたいと考えているためパブやデザインデータの展開など、なるべく協力・データ提供ができるように準備はするけれども、それでもまだまだ行き届いていないなと反省することが少なくありません。たぶんもっと効率が良いとか取り回しが良いとかそういう方法があるとは思うんだけど……。

なんにもしないよりはマシ

満足・納得がゆくほどうまく行くことなんてありません。問題なく円滑に進めることすら難しい。思い描いているような進行が出来るのはまだまだずっと先。そもそもずっと先にも実現できるのかわからない。でもね、動けるときには動くのです。話せる時には話すし、考える時間があれば考える。そうやって挑戦と失敗と軌道修正を繰り返してゆくより他にないもんね。しんどいけどね。なにも行動しないよりは幾分マシかなって。

相互理解と歩み寄り

何についてもいえることだけれど、販促もコレだなと思います。相互理解と歩み寄りの姿勢。作る側と売る側の視点というのはどうしても違ってくるから、互いがその捉え方の違いや思い込みを解きほぐし、どこまで歩み寄れるか、思い込みを手放し同じ方向を向けるかどうかなのだろうと思う。

さいごに

演劇など社外の活動でもそうだし、会社の仕事でもそうだけれど、相互理解と歩み寄りの上で同じ方向を見るということは大切にしていきたいなと思います。独擅場ならいざ知らず、相手があることというのは本当に難しいことだけれど。そしてまた、そこに費やす月日の長さも……と、この話はまた改めて。ともかく、今日は今日、明日は明日で、丁寧なコミュニケーションを心掛けてゆきたいと思うのでした。

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