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本日の失敗。思い出したくないけど忘れちゃいけないから書いておく。

本日、Twitter(@gecca_mitsu)に投稿しようと書きかけて、結局自粛したのが以下のテキスト。

今日は一日盛大にやらかしまして。朝にポカやって、昼に大ポカやって。木っ端微塵、塵となって消えたい程度には落ち込んでいたのですよ。とはいえ、結果的にはそれも個人レベルの話であって、幸いなことに実害は出ていないらしく、それがせめてもの救い。しかし落ち込む……そんな日もあるか……。

これをTwitterに書いても生まれるものもないなと思ったのでやめたのだけど、気づきとなった部分や、備忘録兼ねてちょこっと。

今日明日開催の案件を見落とし未対応でお客様を放置

今日明日というギリギリの日程の案件、関係各方面(私から見ればお客様)からのお問い合わせ・連絡などに対して一切のフォローが出来ていなかった!見落とし、未対応のまま放置してしまった!という……

ハイ、心臓止まってもおかしくないレベルの話です。

気づいた瞬間に血の気が引いて、頭も目の前も真っ白、崩れ落ちそうになった。……が、それよりも先に可能な限り早くで対処せねば!と、気を持ち直す。主催者に連絡し、問い合わせを受けた時間を追い、お客様の都合をイメージしつつ動向を推測し、お詫びの文面を考える。

「お昼ご飯たべよー」って、お弁当を取り出した瞬間に気付いたものだから、なんかもう、周囲の音も会話も匂いも全然記憶に残ってないわよ。そりゃそうよ。なにせ私は小心者。いやこれ、小心者じゃなくたってほら、想像しただけで食欲消え失せるでしょ??のど通らなくなるやーつ。

結果的には大事に至らず

実は今回の件、他の人員がすべて随時対処してくれていて、お客様へは漏れなく連絡が行っていたので、トラブった!とパニックに陥ったのは私だけでした。

つまり、幸いにして対外的な被害は出ておらず、内々の統制が取れていなかったというだけの話。それだけの話ではあるのだけれども、これが自分の立場からすると、もう……絶望一歩手前くらいの落ち込みに匹敵。日頃散々、演劇業界の販促とか繋げることとかお客様対応とか言っているのに、大本が崩壊しているなんて打ちのめされないわけがない。だから、発端・原因・経緯・やり方・キャパシティなど、このことについてばかり考える一日となったのだよね。

余裕がない中で進めた結果、どぼん。

今回のはヒトコトで言うと「内部での情報の管理と共有がうまく行っていなかった」という話。こまかい不具合が重なって重なって重なった結果のトラブル発生。

発端・原因としては。強行スケジュールの中で設けた会議の中で、やはりこれまた強行突破でシステム稼働させたのが原因。自分のキャパを越えている中で「だけど今このチャンスを逃したら次はいつになるかわからないからやってしまいたい!」と実行したことが引き起こしたヒューマンエラー。その後心配になるもコミュニケーションが不十分で不安なまま突き進んだという側面もあるので、必ずしも私一人の責任ではないのだけど、それでも元々は私が判断を誤ったことにある。

気に掛かってモヤモヤが継続したり、効率が悪かったとしても、急いてしまうことなく、準備万全にして、最初から最後までそしてまた幾通りかのテストパターンまで検証した上で動かすというのは基本中のきほんなのに、それを怠った罰。

他の人員のレスポンスに不安を感じたら

気に掛けながらも忙しさにかまけ、確認を怠ったことの罰。確認事項や返事を求める言動はしつこくなってもダメだけど、それは内々の事情とか関係性に目を向けた場合の話。相手(内部の人間)が忙しかろうが、機嫌を損ねようが、対外的な対応が第一なわけだから、高を括ってはいけないのですよね。自分が納得しやすい質問の形式や連絡手段も、相手が答えにくいということは多いし、ならばきちんとした返答が得られるまで・意思の疎通が図れるまで落ち着いて気長に向き合う。また、相手の気分を害する・相手のプライドを傷つけることの無いよう伝える言葉や方法をあれこれ試してみなくては。

常に意識を向け推測を怠らなければ防げたはず

単純な話。それを大事なことだと認識し、常に見張るくらいの気概でいれば十分防げたはずの話。断片的な会話からも「あれ?もしかしてこれ、この前になんらか、誰かとのやり取りが生じている?」とか「タイミングから推測する限り滞りなく進んでいるようだ」とか、絶対にわかるはず。少なくともヒントくらいは見つけられる。業務過多になってくると難しいことだけれど、意識・注意がそこまで回っていなかった証拠。

さいごに

乱文ではありますが、そこはあくまでも備忘録ということで、こまかな修正も、しっかりとしたフォローもしないけれど。いつも偉そうにテキストノートで販促などについて語っている私も、こうやって初歩的な失敗を繰り返し、凹んでは少しずつ歩んでいます。不慣れな分野や、新しい組織、それぞれがまだ一人前になりきれない関係。職場、稽古場、劇場、チャット、メール、SNS。全部、似たようなものです。すべては人ありき、相手ありき。不具合や不都合をすり合わせては修正、しつこいと思われようと、疎ましく思われようと、少しずつでも向上するために何度だって修正。ときには激しくぶつかったりしながら。その結果、軌道修正ができるか否かなんてわかりゃしないけれど。如何せん不器用なのでうまくやる自信はないけれど、お相手の人格・職業・技術を敬いつつ、できることすべて、してみることにします。

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