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演劇の販促が難しい理由を再確認。SNSでの距離感とパワーバランスの話。

演劇販促が難しい理由、これまで把握していたのとはまた違う理由が見えてきた気がします。あくまで仮定だけれど、それが本当であれば理由は「複合型」ということでありかなり複雑。あらゆる方向からあらゆる手段で解きほどかにゃ。

一般的にネックと認識されがちなこと

通常「演劇の販促の難しさ」と思われがちな理由は「一般的にパッとイメージされる事柄」です。どんなことかと言うと、

■演劇に馴染みが無い
■自己顕示欲強い人が多くて苦手
■いつどこでなにをやっているのか不明
■質も内容もわからないのにチケットが高い
■内輪感が強くて近寄り難い・近寄りたくない

などのような、よくあるタイプのソレです。ただ、この辺りの問題は作り手の働き掛け次第で改善しやすいとも感じています。分析し、理解し、行動・発信の継続につとめれば、比較的早い段階で変化が表れてくるのではないだろうかと思う。ただし、ひと一人で動いてもさほど効果が無いので、団体に属するならどれだけ所属メンバーが協力・団結できるかにかかっているし、団体でないのなら自身の周囲をどれだけ巻き込めるかによって変わってくると思う。そして何より大切なのは継続する意思と力。

最近気づいた、別の側面から見たネック。

以下は仮定・推測を多分に含みます。興味のある方だけどうぞ。

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