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万歳、落城!!!

今までの私は1人が好きだった。
いや、本当はどこか孤独で、
それで1人が好きなんだと言い聞かせていたのかもしれない。
被害妄想が強い子だった。

ジブンノセイデ、キラワレテイル。
高い高い壁を作り、1人籠城していた。

過度な被害妄想は自分を責めることで解消していた。周りを責めれれば幾分か楽だったかもしれない。その癖はどんどん自分を蝕んでいった。


自分によってボロボロになった私。
そこまで落ちるとこまで落ちた。

大学受験間近にそんな私を救ってくれたのは
当時気持ちを寄せていた男の子だった。
他の子とは違って、鋭いものの見方をする大人びた子だった。

彼なら私の闇に光をさしてくれるかもしれない。
初めて他人に自分を理解してもらえるかも、そう思った。


全て話してしまった私は、
今までないほど軽い気持ちになった。

一番びっくりしたのは
半年間ずっと止まっていた生理が来たこと。
身体は心よりもずっと正直だった。



そんな経験をしてから
他人に心を開くことの抵抗が減っていった。
私を理解してくれるかも、そう思う人が増えた。
これまでもきっと素敵な人がいたのに無視してきだんだろう。


それから人と話すことが好きになった。
人が好きになった。

気がついたら随分とコミュニティーが増え、
今までの自分には想像できなかったくらい
信頼できる友達がこんなにも。

ありがとう。本当にありがとう。
私は今日も生きていけます。

私の幸せは
信頼できる素敵な友達がいることです。
等身大の自分でいられることです。

みんな大好きです。
ありがとう。

もっと感謝の気持ちを持って生きていこう。

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